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好きと依存は紙一重
第1章 決意
「あぁんっ! これ、すごい……クセになりそ、んぅ、あぁっ!」
「こんなん、知らへん……。はぁ、どないか、なりそ……」
戸惑いながらも、連はゆるゆると腰を動かした。ぎこちない動きだが、興奮しきって感度が上がっている未亜には効果絶大だった。
「ひああぁっ!? あ、あぁ! イイ、気持ちい! もっと欲しい、けど……んあぁっ……」
本当はまだ繋がっていたかったが、これ以上続けたら理性が飛んでしまうと判断し、名残惜しいと思いながらも腰を浮かせて抜いた。
「こんな、中途半端……」
先程からずっと焦らされ続けている連は、とうとう涙を零してしまった。非恋愛的愛しさがこみ上げ、未亜は連の頬に伝う雫を舌先で舐めとる。
「生セックス、気持ちよかったでしょ? 避妊しないといけないから、生はここまで」
そう言って未亜はコンドームを咥えると、連の熱視線にゾクゾクしながら、見せつけるように封を切った。丁寧な手つきで連のペニスにコンドームをかぶせると、再び彼の上に跨る。
「待っとぉくれやす」
「なに?」
入れようとしたところを邪魔され、未亜はしかめっ面で連を睨みつける。
「これ、解いてくれまへんか?」
連は頭上にまとめられた腕を動かしながら、懇願する。
「嫌だね」
未亜はにっこり笑うと、腰を落とした。一度入れたとはいえ、エラの張ったカリに押し広げられる感覚に慄然とする。だがそれ以上の快楽が、小さな恐怖を大きな快感に変えていく。
「ふ、あああぁ! ホント、すごくいい……。散々焦らしたぶん、たっくさん気持ちよくしてあげる」
ニヤリと笑って腰を振ると、連も未亜の律動に合わせて腰を突き上げる。まだぎこちなさはあるものの、さっきよりも上手くなっていた。
「こうしてると、あぁっ……! 連のこと、犯してるみたいで、んっ、興奮、する……!」
未亜の言葉を受け、連は真っ赤になった顔を隠すように真横を向いて自分の二の腕に顔を埋めるが、吐息を零す口元と色白の首筋が、無防備に未亜の眼前に晒され、彼女の加虐心を煽った。
「こんなん、知らへん……。はぁ、どないか、なりそ……」
戸惑いながらも、連はゆるゆると腰を動かした。ぎこちない動きだが、興奮しきって感度が上がっている未亜には効果絶大だった。
「ひああぁっ!? あ、あぁ! イイ、気持ちい! もっと欲しい、けど……んあぁっ……」
本当はまだ繋がっていたかったが、これ以上続けたら理性が飛んでしまうと判断し、名残惜しいと思いながらも腰を浮かせて抜いた。
「こんな、中途半端……」
先程からずっと焦らされ続けている連は、とうとう涙を零してしまった。非恋愛的愛しさがこみ上げ、未亜は連の頬に伝う雫を舌先で舐めとる。
「生セックス、気持ちよかったでしょ? 避妊しないといけないから、生はここまで」
そう言って未亜はコンドームを咥えると、連の熱視線にゾクゾクしながら、見せつけるように封を切った。丁寧な手つきで連のペニスにコンドームをかぶせると、再び彼の上に跨る。
「待っとぉくれやす」
「なに?」
入れようとしたところを邪魔され、未亜はしかめっ面で連を睨みつける。
「これ、解いてくれまへんか?」
連は頭上にまとめられた腕を動かしながら、懇願する。
「嫌だね」
未亜はにっこり笑うと、腰を落とした。一度入れたとはいえ、エラの張ったカリに押し広げられる感覚に慄然とする。だがそれ以上の快楽が、小さな恐怖を大きな快感に変えていく。
「ふ、あああぁ! ホント、すごくいい……。散々焦らしたぶん、たっくさん気持ちよくしてあげる」
ニヤリと笑って腰を振ると、連も未亜の律動に合わせて腰を突き上げる。まだぎこちなさはあるものの、さっきよりも上手くなっていた。
「こうしてると、あぁっ……! 連のこと、犯してるみたいで、んっ、興奮、する……!」
未亜の言葉を受け、連は真っ赤になった顔を隠すように真横を向いて自分の二の腕に顔を埋めるが、吐息を零す口元と色白の首筋が、無防備に未亜の眼前に晒され、彼女の加虐心を煽った。