この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと依存は紙一重
第2章 jester
「怒ってまへんよ。これはうちが望んだこっとす」
 優しく笑いかけると、指を蜜壺に入れながら、クリトリスを吸い上げた。未亜は大きく目を見開き、軽く仰け反る。
「ああぁっ!? や、それ……あっ! んぅ、だ、だめ……!」
 Gスポットを小刻みに擦りあげると、未亜は余裕のない声を出す。

(これだけ濡れてるし、増やしても問題あらへんやろう)
 連は指を2本3本と増やしていくと、Gスポットを押し上げながらクリトリスを思いっきり吸った。ナカがキュウっと締まり、声にならない声が聞こえた。顔を上げると、未亜は躯を弓なりにし、痙攣している。
 指を抜いて顔を覗き込むと、未亜は潤んだ瞳で連を見上げた。酸素を取り入れようと半開きに開いた口から見える舌が官能的で、気がつけば彼女の唇を塞いでいた。

「んんっ!? んくっ、ふ……、んぁ……!」
 肩を何度も叩かれて口を離すと、未亜は恨めしそうに連を睨みつけていた。
(潤んだ目で睨んでも加虐心を煽るだけやって、姫さんやったら分かってんやろうに)
 心の中で舌をなめずり、未亜の乳首を唇で啄む。唇に強弱を付けながら舌先で先端をつつけば、それだけで未亜は小刻みに震えながら甘い声を出す。

 未亜の乳首を愛撫しながら、ジーパンのポケットに入れていたコンドームを引っ張り出す。封は予め切ってあるため、袋から出すのは容易だった。
 愛撫をやめると躯を起こし、肩で息をする未亜を見下ろしながらコンドームをつける。少し窮屈だが、マナーだ。できることなら生でセックスをして未亜を孕ませ、結婚したいと思う。だがそんなことをして結婚したところで、未亜の心が自分になることはない。それどころか、侮蔑した目で見られるのがオチだ。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ