この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと依存は紙一重
第2章 jester
 連は猛ったソレを蜜壺にあてがうと、そのまま一気に腰を落とした。イッたばかりの敏感な躯は面白いくらいに跳ね、痛いくらいに連を締め付けた。
「ひあぁっ!? きゅ、急に……入れるなんてぇ……」
「くっ……めちゃくちゃにしてほしかったんやろう? それよりも、締めすぎどす……。はぁ、千切れそう……」
 なんの前触れもなしに入れたせいか、未亜はピストンするのも困難なほど締め付けてしまった。強烈な締め付けに加え、小刻みに痙攣しているものだから、気を抜いたら果ててしまいそうだ。

「姫さん」
 再び未亜に覆いかぶさると、唇を重ねた。舌先で未亜の唇をつつくと、すんなり開いた。そのまま舌をねじ込み、絡ませる。少しずつ力が抜けていくのを感じ、唇を離す。銀色の糸がプツリと切れ、未亜の口元を濡らした。
 そのまま未亜を力強く抱きしめると、激しく腰を打ち付ける。彼女を気遣う余裕は、先程の締め付けで消えてしまった。
「あぁっ! やあぁ、激し……っ! あっ、アッ……ああぁっ!!」
 蕩け顔で必死にしがみついてくる未亜が愛らしくて、気がつけば唇を塞いでいた。

「んんぅっ!? んぐっ、ふぅ! んーっ!」
 肩を叩かれ、渋々キスをやめると、未亜は今にも泣きそうな顔をしていた。
「姫さん、ほんまに可愛い……。好き、好き、愛してます」
 想いが溢れ、口から零れる。こんなことを言っても困らせるだけだというのは分かっているが、伝えずにはいられない。

「あ、んあぁっ……! 連、連……はあ、イイの……うぁ、ああっ!」
 未亜は連の背中に腕を回して爪を立てるが、シャツを着たままの背中に傷がつくことはない。バスローブを着るとすぐに眠くなってしまうからと、服を着てしまったことを悔やむ。
(こんなんならバスローブにしておくんどした……)
 だからといってシャツを脱ぐ余裕もなく、そのまま続ける。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ