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馨の彼女なんてならない!
第4章 相談事
馨の熱いモノが侵入(はいって)きて

圧迫感に襲われる。

苦しくていっぱいなんだけど

心も満たされて…。

「苦しそう…三玲…大好き…」

「っ…」

そんな言われても応えられないよ…

あなたは瑠璃が好きだったんじゃないの?

いつから私のことが好きだったの?

「離れたくない…息吐いてよ、

俺の喰いちぎられそう」

…なんとか息を吐いて馨が奥を突いてくる。

痛いんだけど 気持ちのいい場所を探してるみたい。

でもそれが

気持ちよさの高みへと連れていくのだった。


「馨…っっ…私、もぅ…イっちゃう…」

はぁぁん、んんん

「待って、俺と一緒にいって…」

繋がった二人の手もぎゅっと力強くつなぐ。

スピードを増してぶるんっと肉体が激しく擦れあう。

んんんっ…イく…!!

一瞬、白い光が通ったかと勘違いした。



こんな清々しいセックスは初めてだった。

過去に彼氏はいても、一方的に攻められ

少し痛くてもゴメン、

だけ言われて淡泊なままだった。

私もそこにのっかって

冷たいままだったかもしれない。


「ふふ…」

「何笑ってんだよ。」


「馨のイく顔ちょっと可愛かったね。」

「三玲は余裕だな、今度は

もっと真っ白になるくらいのエッチしようか。」

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