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先輩の彼女を調教してやった
第56章 お仕置きされる広美
少ししてテーブルにオムライスが運ばれ、太田は広美と二人で食事を始めた。

「うー、やっぱり広美ちゃんのオムライス旨いな」
「これなら毎日でも食えるよ」

お腹を減らしていたのか太田は一気にオムライスを口に掻き込む。

「ふふふ、太田さんそんな急いで食べなくても」
「でも、そんなに美味しそうに食べてる姿見ると嬉しいです」

広美は笑顔で太田との食事を楽しんでいた。

「ふぅ、旨かった、ごちそうさん」
「また頼むわ」

太田はオムライスを食べ終わると広美にそう伝えた。
そして太田は何気に部屋を見渡すと、壁際に置いてある紙袋が目に入った。
その紙袋は東京名物のお菓子の土産である事に気がついた。

太田はそれを見て、何かを察したように広美に声を掛ける。

「あれって先輩からの土産か?」

広美は太田の質問に少しうろたえた。
太田は続けて質問した。

「もしかして広美ちゃん昨日、先輩と会ってたのか?」

広美はうつむいたまま返事をしない。
そして少しすると諦めたように言葉を発した。

「うん、昨日健治さんと部屋で会ってたの」
「わたしね、健治さんとお別れした」

太田は無言で広美の話を聞いた。

「あっ、別に太田さんの事を話したわけじゃないから安心して」
「もう私は健治さんの彼女でもなんでもないの」

広美が一通り話終わると太田は口を開く。

「広美ちゃん、昨日先輩とセックスしただろ?」

広美はその言葉にギクッとしてしまい表情を変えた。

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