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不埒に淫らで背徳な恋
第11章 【最終章 背徳没倫〜人の道から外れ、道徳に反する〜】






厭らしい水音が鼓膜を刺激する。
内ももに垂れていくのがわかって、舌と指がより愛液を掻き乱し身体を震わせる。
同時はダメ…っ、すぐきちゃう…!




頭の中が真っ白になり弾けていった。




痙攣する身体は窓に体重を預けてる。
すぐ後ろで装着しているのを確認してベットに行きたいって言ったのに。
ダメです…とその場で挿入された。




窓に向かってまた喘ぐ。




キラキラ輝く夜景と淫らにヨダレを垂らす自分の姿が交互に照らされ、見られていないとわかっていても見られている気がして余計に興奮してしまう。




「これが……うっ…罰なの?」




徐々に激しく後ろから突かれて窓に突っ伏す。




「気持ち良いですか…?」




いつも……どんな時でも、気持ち良いよ。
欲しいところに届いててすぐイキそうになる。
相性が良過ぎて……もう何も考えさせてもらえない。
ずっと弾けてる。




「ねぇ、気持ち良いの?」




何も答えないでいたら余裕なくなるの?
嗚呼……まだそんな激しくしないで。
凄い……まだ大きくなる。




片腕を後ろに引かれ更に奥まで突いてくる。




「嗚呼……っダメ…!」




さすがにそれは声出ちゃう……
どうすれば私が壊れるかわかってるくせに。
私からの言葉が欲しいんでしょ。




「何がダメなの…?これ?」




前に滑り落ちてきた指は股を開かせ、もうすでに勃っている私の一番弱い突起を激しく弄ってきた。





前と後ろで同時に攻められた身体は上手く順従出来なくなる。




「ねぇ、私の中…気持ち良い?」




少しだけ振り向いて聞いたら頷くだけで精一杯なキミは私の背に伏せてきた。




「こんなの……誰かに見られてたらどうするの?」




「見られて…ません」




「万が一見られててもやめないで」




「え…?」




「私がイクとこ誰かに見られてるって想像して…」




腰を持つ手に力がこもった。
こういうプレイどう…?
どんどん高揚してってね。




「ダメ……見せたくない」




「あぁ……っ」




激しく肌がぶつかる。
一番奥に当ててくるから思わず叫んでしまった。














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