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不埒に淫らで背徳な恋
第14章 【瑠香&快くんの日常〜その②バスルーム〜】
シャワーを出して互いに泡を付け合ったところでもう押し倒されてる。
洗ってる途中なのに脚を上げられ擦られる。
泡が流されてももう私の中はトロトロに溢れ出していた。
「挿入りそう……その前にイキたい?」
ズルい質問……答えわかってるくせに。
吐息が乱れてく。
両手は快くんの首に伸びてる。
必死に掴まって快楽を味わっている。
「止めないで……ハァ……イキたい」
「わかったよ」
ゆっくりだったピストンも徐々に加速してしがみつかないと立っていられないほどに達する。
快くんの肩に疼く身体を預けながら絶頂の波を待った。
「あっ…止まらない…!止まらないよ瑠香っ…!」
「ダメ……イク、イクイク…!」
あっという間にまた痙攣してる。
ぐったりした身体を支える腕は私を抱き締めて離さない。
「挿れたい…」
耳を甘噛みされそう囁かれる。
コクリ…と頷くしか今は出来ない。
イってすぐだけど私だって欲しいよ。
もう癖になってる。
イってもイってもガンガンに突かれて繰り返す絶頂に溺れてる自分。
こんなの快くんにしか出来ないことだよ。
本気で私を壊せる人。
壊されたらどんどん麻痺していくの。
次はもっと…ってまるで中毒者だ。
背中越しに肌がぶつかる音と体液の混ざり合う音。
火照った身体はシャワーを浴びてなくても熱くなっていく。
腰を支える手に手を重ねた。
強く握って煽るけど快くんには勝てない。
「あっ……ダメ…」
壁に押し付けられながらバックに耐える。
子宮が締まっていくのを感じた。
またイかされる。
もう根元まで深く咥えてて意識飛びそう。
くる……くる。
「瑠香っ……出すよ」
あんなに出しているのにまだ中で膨らむの…?
凄い……射精に向けてどんどん大きくなってる。
奥まで届いて真っ白に弾けた。
「ダメ…!あぁ…っイクイク…!」
「瑠香っ…!」
ドクドクと内ももに伝って垂れ落ちていく精液。
「またいっぱい出ちゃった…」
「快くん……凄過ぎ」
シャワーで流したら洗い合いっこの続き。
イったばっかだからくすぐったいかな、と泡だらけの手で後ろから手コキしてあげた。