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不埒に淫らで背徳な恋
第1章 【心の歪み、気付いてる?】




慣れていないから装着するのに時間がかかりその間に萎えてしまうことも。
私が着けてあげればいい?
違うの、何度かそうしてあげたんだけどそれだけで昇天してしまう………
つまり、彼は早漏なのだ。




挿入するまでに終わるケースは何度とあった。
だから慎重にして最後までいけたら……




「いいよ……中に挿れて」




ゆっくり動いて徐々に速く……
あ……気持ちいいかも、と思えばまたゆっくりになる。
だから段々と演技……しちゃうようになった。




気持ちいいフリ、
「今の良い…」とか言ってあげると更に中で大きくなってる気がする。
私が動いたらすぐいっちゃうんだろうな。




少し身体を起こしてキスをする。
まだいかないで……
そう願ったのに「ヤバい」と顔をしかめる。




「え、ウソ……」




もう終わり!?出ちゃったの!?




「ごめん……」




「ううん、気持ち良かったよ」




ハグをしてそのまま眠りにつくけど
正直物足りなさはある。
私はこれからもずっと、この悶々とした身体を持て余さなければならないのか。




誘ってくるくせに早い。
私が原因なのかな……?
女ってこういう時どうすればいいの?
どうしてあげるべきなの?
触れるといっちゃうんだもん。




終わってもしっかり腕枕してくれる。
抱きついて寝てくる。
付き合ってた頃は手を繋いで寝てたな。
勿論、回数は減ってはいるけど早いのは同じ。
で、回復に時間はかかる。




それでもこの手を選んだのは私なんだよね。




寝顔をしばし見つめて思う。




たまには長くしたい……
違う体位もしてみたい……
演技ではなくて、本気でいってみたい……




好きだけど、それは叶わない夢……なのかな?




ま、寝顔可愛いからいっか。
いつもそう思ってこの悩みは終わりを迎える。
じゃなきゃ自分が嫌いになっちゃうから。




大丈夫、私はそれ以上に稜ちゃんが好き。




好きなんだよ……………

















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