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不埒に淫らで背徳な恋
第3章 【破滅的な愛でしょうか?】




こんなのズルい……ズルいよ。
また違う角度で奥まで当たる。
すぐイっちゃう…!
気が付けばずっと…何の恥じらいもなく「イク…」と叫んでる。




痙攣してる間は止まってくれるけど終わればまた攻め立てられる。





「まだ足りないでしょ…?」




そう言ってとろけるキスしないで。
足にも力入んないよ。
それでも私は……足りないと答えてしまうの。




両手を掴まれ首に回される。
掴んでてってこと…?
もう何が何だかわかんない。




ゆっくり奥を刺激されながら支えていた片足までも持ち上げられた。
壁に全体重かかるかと思いきや
「ギュッて抱きついて」と囁かれ言う通りにした。




これって………一番奥に届くやつ……




「あぁ…っ!」




繋がってる部分が擦れるたびにおかしくなりそう。
もう無理……!全身でイってる……!
子宮まで届いてるよ……そこが一番感じるの……




「快…くん、もうダメ」




ずっとイキっぱなしで震えてる。
これ以上連続は無理だよ……
お願い……もう許して………




イって………?




荒い息を整えながら汗が顎下まで垂れ落ちている。
持ち上げている腕の筋肉も筋立っていて逞しい。




「瑠香さん……キスしてください」





まだちゃんと整ってないのに欲しがる唇。
愛おしくて指でなぞっては咥えさせた。
吸い付いて舐める舌先にゾクゾクする。
その指を自分も舐めてそのままキスしてあげた。




絡めば絡むほど中で大きくなっていくのがわかる。
締め付けていいの…?
これじゃまるで、入ったままの状態で私が欲しがってるみたいじゃない。




「瑠香さんの…一番深いところに出していいですか?」




その表情が今日一番美しくて見惚れてしまっていた。




「いいよ……いっぱい出して」




何だろう………これは完全に私の負けだ。
間違いなく堕ちてる。
どんな戯言も全部受け入れて動かされてる。
結局知らぬ間に深い沼へと導かれていてどっぷりハマってしまっているのだ。




ゆっくりソファーへ下ろされる。












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