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生徒会長・朝倉美咲
第38章 エピローグ
三年生の後期になっても、
美咲はまだ生徒会長の椅子に座っていた。
美咲が学園の大学部へエスカレーター進学すると公言したため、卒業まで彼女を会長にと望む声が学園中から寄せられたのだ。
他に立候補者がいないこともあり、異例ながらアッサリと続投が決まった。
余談だが、礼子は卒業式を待たずに退学した。
学園側には内緒にしてあるが
三田の子供を身籠り入籍したのだ。
今は三田のマンションで、
立ち上げたアダルトサイトの運営に勤しんでいる。
サイトのタイトルは
『生徒会長Mの堕とし方』
当然、美咲には無断である。
画像、動画が満載のサイトは
開設するやいなや、ものすごいアクセス数で、礼子は益々張り切っていた。
夕方、夫が帰宅し美咲について報告する。
そして二人で礼子の大きくなった腹を撫でながらビデオ観賞するのが、日課になっていた。
「今日は私からも報告があるのよ」
「もしかして!?」
「ええ、そう。女の子よ」
三田は礼子を抱きしめ、褒め称えた。
名前はもう決めてある。
語呂は悪いが気にしない。
"三田みさき"
それが二人の娘の名前だ。
美咲はまだ生徒会長の椅子に座っていた。
美咲が学園の大学部へエスカレーター進学すると公言したため、卒業まで彼女を会長にと望む声が学園中から寄せられたのだ。
他に立候補者がいないこともあり、異例ながらアッサリと続投が決まった。
余談だが、礼子は卒業式を待たずに退学した。
学園側には内緒にしてあるが
三田の子供を身籠り入籍したのだ。
今は三田のマンションで、
立ち上げたアダルトサイトの運営に勤しんでいる。
サイトのタイトルは
『生徒会長Mの堕とし方』
当然、美咲には無断である。
画像、動画が満載のサイトは
開設するやいなや、ものすごいアクセス数で、礼子は益々張り切っていた。
夕方、夫が帰宅し美咲について報告する。
そして二人で礼子の大きくなった腹を撫でながらビデオ観賞するのが、日課になっていた。
「今日は私からも報告があるのよ」
「もしかして!?」
「ええ、そう。女の子よ」
三田は礼子を抱きしめ、褒め称えた。
名前はもう決めてある。
語呂は悪いが気にしない。
"三田みさき"
それが二人の娘の名前だ。