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生徒会長・朝倉美咲
第37章 生徒会室の饗宴
(朝倉のやつ、俺の時より丹念にしゃぶってねぇか?)

宅間の時は美咲が嫌悪感を抱いていたから気にならなかったが、好意がある上にそこそこ見られる容姿の三田が相手だと何だか面白くなかった。


嫉妬に狂った葛巻は美咲の小さな頭を鷲掴みにすると、
強引に三田から引き離す。

「あんッ」

「うッ」

男根が美咲の口からブルンッと飛び出し、三田はそのまま尻餅をつくように床に座り込んだ。

「長すぎるぞ」


美咲を羽交い締めした葛巻は後ろに下がり、会長の椅子に腰かける。

肘掛けに美咲の両足を乗せ、三田に向かって花びらを開いて見せた。

「ああッ」

「綺麗だ…朝倉さん」

呟く三田の唇を礼子が塞ぐ。

「私も交ぜてよ」

礼子は、勃起したままの三田のモノを自分の中心に当てがい、そのまま腰を下ろした。

「あぁんッ」

「れ…曽根田さんッ」

対面座位で繋がり、しっかり抱き合う二人を見て美咲は切なくなった。

「いや…三田先生、れー子としちゃいや…」

「よそ見してんじゃねぇよ」

葛巻は美咲の顎を掬い上げ、唇に吸いつく。

「んんッあむぅ…ちゅ」

美咲がキスに気をとられている隙に尻を持ち上げると熱くたぎった女壺に剛直をズブリと差し込んだ。

「ああああッ」

ふいうちの挿入に、美咲は堪らず一気に頂点に達した。
葛巻の攻めは当然それだけでは終わらず、強く激しく何度も突き上げてくる。

続けざまに襲いかかる快楽の波に朦朧とする美咲の耳元で
葛巻が囁く。

「アイツらも身体の相性が良さそうじゃねぇか、俺とお前みてぇにな」


耳に届く礼子の喘ぎ声と三田の息遣いが、葛巻の推測を裏付けていた。

「いや!聞きたくない…ッ」

美咲が身体を捩ると、葛巻は彼女を抱えたまま立ち上がり
向きを変えて肘掛けに手をつかせた。
三田達に背を向ける格好だ。

「お前の好きなバックスタイルだぜ、奴らのことは忘れてイッちまえ」

両手で乳房を捏ね、腰使いはラストスパートに入る。

「おらッどうだ、朝倉ぁ」

「ああッ…あ、あッ…あんッ
い、イく、イきますッ」



「お前は俺のモンだ、三田にも誰にも渡さねぇぞ」

薄れゆく意識の中で、美咲は憎たらしい中年教師の本音を聞いた気がした。




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