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第18章 美咲と礼子

「んっんっんんんッ」

美咲は男の足元にしゃがみ込み、男性器をしゃぶりながら自分の股間を指でまさぐっている。




例のサラリーマンは美咲を見つけ、今日はセックスをしようと声をかけてきた。

そして美咲が女子トイレに誘導するとホイホイついてきて
和式トイレの個室に入るなり
「時間がないから、準備は
美咲チャンがしてね」
とフェラチオと自慰を強要した。



「ハァハァ…み、美咲チャン
そろそろハメようか」

美咲を立たせ後ろを向かせると、スカートをめくり挿入した。

「んッ」

「うぅ！き、気持ちイイッ
美咲チャンッ」

(…え？)

美咲はいぶかしんだ。
葛巻に処女を奪われた時のような痛みや"異物感"がない。
(もしかして２度目だから？)

「あッあッ出るッ
美咲チャンッ出すよ！」

「えっ!?」

２、３回出し入れしただけで
呆気なく男は果てた。

「美咲チャンがエロいから、すぐ出ちゃったよ。
ほら、ボケッとしてないで
気持ちよくしてもらったら
お掃除フェラでしょ」

ニヤニヤしながら、男は偉そうに言った。




男が人目を忍んで女子トイレを立ち去った後、美咲は歯をよく磨いた。
洋式トイレの個室で便座の
ビデを使いながら
(なんだか…)
これでは物足りない、と思っている自分に驚いていた。