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生徒会長・朝倉美咲
第29章 指導室の美咲
「ココで他の男とヤルとはいい度胸だな、朝倉?」

美咲の顔を上げさせ、屈みこんで唇を重ねる。

「むふぅ…んんッ」

「…三田ともヤッたのか?」

口づけの合間に問いただす。

美咲は首を振るが、
「ついこの間まで卓卓言ってたクセに、もう他の男にシッポ振りやがって」
いたぶるように言う。

「この写真を学園長にでも見せたら、奴も教師として終わりかもな」

「や、やめてください!
本当に三田先生とは何でもないんです!」

脇屋を追い払ってくれたはいいが、これでは葛巻に新たな弱味を握られることになってしまう。


「何でもないってツラじゃねぇがなぁ」

美咲の乳房を弄び、つんと尖った乳首を舌で転がす。

「あんッ」

「まぁ、別に誰とヤッてもかまわねぇけどよ」

「…え?」

葛巻のその言葉に、なぜか美咲は動揺した。

「卒業するまでは、お前は俺の女だ。覚えておけ」

美咲の尻を撫でるが
「さすがに脇屋のザーメンまみれのまんこに入れる気にゃなれねぇな」
と、名残惜しそうに美咲から身体を離した。


美咲は、モヤモヤした気持ちを抱えたまま葛巻の背中を見送った。



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