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性に溺れる私
第6章 【アブナイ不徳義】





「俺もっ…!イク…!」




ソファーの上で痙攣する二つの身体。
額を合わせ息を整える。




「最高なんだけど?」




お互い同じこと言ってる。
笑い合って深いキスを交わした。








「ただいまー!あー疲れた」




本当にダッシュしてきたのか、汗かいてる大樹にハンカチを渡しながら「おかえり」と笑顔で迎える。




「はい、頼まれてたオレンジジュース」




「お、サンキュ。うち全然ジュース類なくてさ、やっぱあった方がいいかなと思って頼んじゃった」




「寛太くんお家に入れた?」




「うん、朝寝坊してバタバタしてたから忘れやがってこっぴどく叱っといた」




大樹が怒ってる姿珍しいかも。
兄弟だとそうなるのかな。
オレンジジュースを持って部屋を出ていった穂高くん。




「お疲れ様、でもわざとじゃないだろうからあまり叱ったらダメだよ」




「だってアイツ、俺が来た瞬間おせーよって言うんだぜ!?まずは持って来てくれてありがとうだろ?」




また怒り出す大樹のネクタイを引っ張りキスで黙らせる。




目をパチクリしてる大樹。
耳まで真っ赤にさせるにはこのセリフでどうかな。




「じゃ、私も言う。大樹おせーよ、早く会いたかった…穂高くんと二人にしないで、寂しかったよ」




再び私からのキス。
「ごめんね」ってお返しのキス。
穂高くんがグラスにオレンジジュースをいれて戻って来た。




「何だよ、俺の居ぬ間にラブラブしてんじゃねぇよ」




そう言われ大樹と目が合い照れ笑い。
テーブルの下でこっそり繋いだ手はなかなか離してもらえなかったよ。




罪悪感……?




ないよ、そんなの。
彼には彼だけのご褒美を与えるし
相手が求める分だけ応えてあげるしね。




欲しがるんだから仕方ないじゃない…?
悦んでる顔見るのも至福だし。
互いに幸せならそれに越した事はないと思う。





















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