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性に溺れる私
第6章 【アブナイ不徳義】







教科書を片手で持つ長い指先。
黒板に向かう前にクイと上げる眼鏡。
先生、髪が伸びて襟足が肩につきそう。
激しくピストンする時に揺れる髪がとても色っぽいの。
だから短く切らないで。




それからその低い声。
喋ると動く出張った喉仏。
「藍沢」って艶っぽく呼んで。
今はきちっと締めてるネクタイも、解いて私の手を縛り付けて。




プリントを配る視線。
私の机を横切る時に触れる指先。
アイロンがきちんとかけられた白衣。
早く脱がせたい。
その完璧な顔を歪ませたい。




私だけの先生………早く犯されたいです。




次はいつですか…?
アソコが疼いて仕方ないの。
先生を見るたびに端ない妄想ばかり。
また叱られたいです。
支配されたい。




「藍沢……藍沢?」




先生が近付いてくる。
一瞬一瞬見惚れている私は頬杖を付きながら「藍沢」と呼ぶ声にハッとした。
え…?これは現実…?




コツンと優しく頭を小突く先生。




「そんなに俺の授業が退屈なのか?成績が戻ったとしてもうわの空で受けてもらっちゃ困るんだけどな」




クスクスと笑うクラスメートの声と心配そうに見つめる大樹の視線を感じていた。




「教科書80ページ、2行目から読んでくれるか?出席番号1番の藍沢さん」




「あ、ハイ…!」




慌てて立ち上がり朗読した。
まさか当てられてるなんて……焦る。
何とかその場を乗り切ったものの、後で職員室へ来なさいと言われてしまった。




生物学の教員数名が使っている教科担当室。
顔を覗かせると待ってたとばかりに隣のコピー室へと誘われる。




「また補習!と言いたいところだがプリントで許してやる、今コピーしてるからこっち」




他の教員に聞こえるよう言って隣へと連れて行かれる。
コピー機が動いているから音が鳴りっぱなしの部屋。
鍵を閉めてほんの束の間の触れ合える時間だ。




首に手を回して受け入れるキス。




「先生……休み時間だよ?」




「シッ…!少しだけど良いだろ?」




「ん……嬉しい」




「今日の放課後、たっぷり犯してやるから」




耳元で囁く色っぽい声。
彼氏は部活なので大丈夫です。
ごく僅かな時間なのに許す限り濃厚に舌を絡めてしまう。













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