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性に溺れる私
第9章 【甘い蜜】





肩をすくめて笑う大森くんに微笑んでまた口の中に挿れた。
喉の奥まで当たるよ……気持ち良い。
フェラされてるの見ながら天を仰いでるね。




手コキもしたら秒イキしそうだから本当に口だけのフェラチオ。
ゆっくりゆっくり舌で堪能する。
美味しい………初めての味。
いくら飲み込んでもよだれが溢れる。




そろそろ先生戻って来そうだからイかせてあげる…?
中途半端に終わったら可哀想だもんね。




「大森くん……口の中に出していいからね」




「えっ…そんなっ……あっ…あっ!」




こっちも限界なの……本気出していい?
徐々に高速フェラへとシフトチェンジしていく。
裏側も先端も全部パンパンに固く膨れ上がった肉棒を口いっぱい頬張って上下する。




腰が上がった。
根元まで咥え込む。
睾丸に溜まってる精子全部吐き出して。
全部ちょうだい。




「あっ…あっ…出る…っ!」




嗚呼………出てる出てる。
凄い出てるよ。
めっちゃドロドロ。
濃いね。




最後の一滴まで吸い上げたら口から離れた。




「ごっ、ごめん…!」




大丈夫だよ、落ち着いて?
手のひらに口の中の精液全部吐き出して見せてあげた。




「凄い量だね……溜まってたの?」




「う、うん……」




慌ててティッシュを持って来てくれて処理をする。
口内射精は初めてだったらしい。
童貞ではないがもうその彼女とは別れて3ヶ月だって。




「わわっ!」




お互い着衣の乱れを直してまた密着したらビビってる。
時間まだあるし先生まだ来ないし?
キスしてようか?




「体調悪いんじゃないの…?」




「大森くんとドキドキ出来たからだいぶ楽になったよ」




「えぇ……それは良かった……良かったのか?」




「フフフ……どうする?大森くんは何したい?」




「えっ……………キス、したいです」




「やっぱ私のこと好きなんでしょ」




「うっ……」




「良かった……じゃ、時々隠れてこういうことしよっか?」




「えっ…それって…」




「私も気になってる……大森くんのこと。だから本気にさせて?」




大樹から奪う勇気ある……?
おまけに耀平もついてくるけどって言ったら怯むだろうな。











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