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性に溺れる私
第9章 【甘い蜜】





「じ……自信ないよ」




「だから時々会ってしようよ……気持ち良いことし合おう?」




「う………うん、本当に良いの?」




「何で?大森くんが良いよ…」




再び唇を奪ったら大森くんの方から舌を入れてきた。
腰に手を回して抱き寄せて感じてる。
また勃起しちゃうよ…?
次は挿れてね…?




「藍沢さん………ずっと可愛いって思ってた」




「ありがとう」




照れてこっち見てくれないけどちゃんと言葉で伝えてくれて嬉しいよ。
なでなでしてあげる。
あ、やっとこっち見た。
チュッて唇触れたら耳まで真っ赤にしちゃって。
さっき自分から舌絡ませてきたくせにさ。




廊下の方からバタバタと足音がして私たちの秘密の時間はここで終わった。
案の定、保健室に先生が戻って来て上手く誤魔化せたよ。
薬をもらって休ませてもらった。




大森くんもちゃんと処置してもらって次の授業から戻った。
私たちはまた普通のクラスメートに戻る。




「大樹、藍沢さんバイバイ」




廊下をすれ違う下校時刻。
笑顔で手を振る私は彼にどう映っているんだろうね。




「バイバイ、大森くん」




「おう、またな〜大森」




隣に歩く大樹と手を繋ぎながら少し振り返る。
少し先で合図を待ってる瞳。
軽く口角を上げて微笑むしか出来ないけど、照れた横顔が戻って行くのを確認して私も大樹に視線を戻す。




「どうしたの?笑って」




「え?ううん、何でもない」




嗚呼………また一人巻き込んでしまった。
なかなかのビッチぶりだなって自分でも思う。
「2人だけの秘密」って一体いくつあるのよ。




それでもやめられない。




大樹と楽しそうに話してる今も、頭の隅では大森くんとのセックスを想像してるんだもん。
味わい損ねた分きっと美味しいよ。
一滴残らず飲み干してあげたい。




早く………早くセックスしたい。




この火照りを冷まして早く楽になりたい……………























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