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性に溺れる私
第9章 【甘い蜜】
「玲奈」
「もう服乾いてると思うから持って来るね、今日はもう帰って?」
「待って、玲奈!」
腕を引かれ反転させられる。
「何…?泣いてありがとうって言えば納得するの?健気に待つほど気持ちは先生に向いてません」
「…………っ」
何も言い返せないようにして本音を捻じ伏せる。
私の卑怯な終わらせ方だ。
部屋を出て行こうにも先生の手は私を離さない。
肩に顔を乗せてくるバックハグ。
「ごめん、玲奈……」
まるで子供みたいにシュン…としてる。
背中から先生の鼓動が伝わってくる。
「俺だけ置いて行くなよ……契約通り続ける、だから離れないでくれ」
きつく抱き寄せる腕。
片手で私は先生の髪を撫でるしか出来なかった。
それでいいの、先生。
過度に期待しないで。
希望なんて抱かないで。
絶望して、それを怒りに変えて、
全部私に向ければいいよ。
性欲の捌け口にすればいい。
めちゃくちゃに犯して……
這い上がれないほどの精神的苦痛を与えてくれたらあなたの望む通りの、あなただけに依存する私になれるかも知れない。
早く気付いて…?
今までも徐々にエスカレートしてたじゃない、鬼畜っぷり。
心の底からゾクゾクしてたんだよ?
レイプし続けることで支配して欲しかった。
先生の言葉攻め……とても感じます。
もっともっと罵声を浴びたい。
叩いて欲しい。
羞恥を晒されたい。
失神するほど犯されてぶっかけられたい。
精液でも………放尿でも。
「先生……離して」
不安げに離れる顔つき。
向き合って正面から抱きついた。
顔を上げたのはキスする為じゃない。
耳元で囁く為。
「関係を続けてくれるならこのまま2回目出来ますよね?」
「え……」
視線を合わせたまま先生の肉棒を握る。
吐息を漏らす先生はもう勘付いているのかな。
これから私にされるコト。
しゃがむ前に乳首を舐める。
歯を立てたり吸ったりされるの好きですよね。
充分慣らしたらしゃがんでフェラチオ。
余裕なんて与えないですよ。
始めから高速フェラで攻めたぎります。