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性に溺れる私
第10章 【乱れ咲く一輪の華びら】
キスしながら挿入した。
食い入るように2人に見られながら寛太くんと繋がる。
ヤバい……興奮し過ぎて私も余裕ないかも。
「動かなくて良いよ、私に任せて…」
「あっ…あっ……はいっ」
「嗚呼………気持ち良いよ」
耳元で2人には聴こえないようにそっと「さっきよりね」と囁いた。
激しく上下に動く私のピストンにただただ耐えてる顔が可愛い。
「あっ…あっ……」
「イキそう…?もう少し頑張って」
「は、はい…っ」
手を後ろに置いて前後のピストンに変える。
天を仰ぐほどの快楽が押し寄せてきた。
「あぁ……寛太くんの凄いっ……イキそう」
高速ピストンになっちゃう。
頭の芯までキテるよ。
「マジかよ……玲奈が童貞にイかされてるとかアリなの?」
途中で聞こえてきた耀平のセリフにも興奮しちゃう。
呆然としてる大樹もこのセックスを真剣に見てる。
弟の童貞卒業を間近で見てどう…?
ちゃんと興奮してる…?
でもごめんね、童貞はとっくに貰っちゃってる。
今日が卒業じゃないの。
別に言わなくても良いよね。
私に抱きついてイキそうなのを必死に我慢してる寛太くんに顎クイしてまた唇を奪う。
舌を出したまま絡ませるキスも見せつけておこうね。
「あぁんっ…ヤバい、イっちゃう…!先にイっていい?」
「は……はいっ!僕もイキますっ!」
激しくぶつかる肌と激しく痙攣する身体。
絶頂した後もキスを繰り返す。
「ハァ…ハァ……寛太くんのでイっちゃった」
肩で息をしながら中で射精したコンドームを外してる。
一応、また言っておくね?
「童貞卒業おめでとう」
「はい……ありがとうございます」
「ありがとうございますじゃねぇよ!」と大樹がヘッドロックを仕掛ける。
「おめでとうー!」って耀平は祝ってくれてるのにね。
兄弟喧嘩が勃発してる横で半勃ち状態の耀平に手コキしながら「2回目は?」と挑発。
「あるに決まってんだろ」とソファーに寝そべるから反対側に跨ってシックスナインを始めた。