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性に溺れる私
第10章 【乱れ咲く一輪の華びら】
「先生………」
白衣を脱いだ後ろ姿。
スリムなスラックスに白地に青の細いストライプシャツ。
少しだけ腕まくりしててネクタイを緩めながら前髪を掻き上げている。
振り向いた先生はキラリと眼鏡が光る大好きな顔を見せてくれた。
駆け寄って抱き締め合う。
激しく唇を重ねて舌を絡ませる。
互いに服を脱がし合って愛撫してく。
言葉は要らないの。
早く重なりたい……繋がりたい。
触れ合いたい。
「藍沢……バレずに来れた?」
「はい……」
「良い子だね……始めようか」
そう言って外したネクタイで目隠しをされる。
先生の喘ぐ姿……見れないんですね。
残念です。
視覚を失った私は今から全てに従う先生の性奴隷と化します。
用意していたのでしょうか、タオルのようなもので後ろ向きに手も縛られました。
パチン…パチン…とブラウスのボタンを上から外されていく感覚。
ブラジャーをずらされ乳首が顔を出す。
まだ触れてももらえない。
先生のベルトを外す音だけで濡れてしまう。
よだれが溜まる。
「しゃがめ」
冷たい言い放ちにさえゾクゾクして従う。
膝が床に着いたら髪を掴まれ顔を上げられる。
嗚呼………この雑な扱いこそが興奮する。
「ご褒美やるよ、しっかりしゃぶれ」
半開きの口に先端を充てがいぎこちなく咥える。
美味しい………先生の肉棒だ………
ゆっくり舌を動かしてねっとり出てきた我慢汁に吸い付く。
顔を包まれてグイグイと喉の奥まで肉棒を押し込んでくる。
「もっとしゃぶれよ」
後頭部も押されてイマラチオへと移りゆく。
先生の腰が動いて餌付きながら顎下までよだれが垂れ落ちる。
「ほら、いつものはどうしたよ?こんなんじゃねぇだろ」
「す…すみません……久しぶり過ぎて…味わいたくて」
「俺は気が短いんだ、さっさと奉仕しろ」
「はい……」
手が使えないから口だけで高速フェラをしなければならない。
見えないから口から離れたら戸惑う。
先生がまた口に突っ込んできてくれるけど更に奥まで入れられて吐きそう。