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性に溺れる私
第10章 【乱れ咲く一輪の華びら】
「あっ…それしたらすぐイっちゃう…!」
「また潮吹けばいいじゃん」
大樹の親指が絶妙な速さで弄ってくる。
「ダメダメ…!イっちゃう……イクイク…っ」
「玲奈、俺もイキそう」
乳首を刺激し続ける耀平も「2人してイケよ」と煽ってきてる。
「玲奈っ……イクよ?いっぱい出すよ?」
大樹の追撃ピストンに私は喘ぎなから首を振るので精一杯。
アナルを許してしまった罪悪感と2人に同時攻めされてる興奮が相まって絶頂した。
絶頂……させられた、この2人に。
コンドームを外しお腹の上に勢いよく射精した大樹。
凄い汗掻いてる。
耀平から降りてソファーの背もたれに身を預ける。
すぐに動けそうにない。
「時間ないよ、行って……」
「でも……玲奈…」
「大丈夫、ここで休んでるから…今すぐには動けないだけ、もう少ししたら教室戻ってるね?部活頑張って……」
2人にそう言って手を振る。
部活動遅刻してまで3Pするって……
あまり放置し過ぎもダメね。
性の見境がつかなくなってる。
……ってそれは私もか。
2人が出てった後少しして入れ違いに入って来た人影。
まだちゃんと身なり整えてない。
事後丸出しの私がソファーの上でマンコ濡らしたまま見上げてる。
「やりきった後だな……フッ……まぁいい、それも燃える」
「先生以外に……犯されました」
「彼氏だろ」
「彼氏………とその友達?」
そう言うと先生の顔色はわかりやすく変わっていく。
眼鏡をクイと上げる仕草は相変わらずセクシーなのにね。
「そうか……3人でやったんだな?」
「はい……」
「イったのか?」
立ったまま話す先生を見上げながらゆっくり瞬きをする。
「最後は……イかされましたね、2人で同時攻めされたので」
光に反射するレンズ。
瞳の奥が冷たく笑うの。
それに何度もゾクゾクさせられた。
今日もまたお仕置きされるためにあなたを此処に呼んだんです。
ネクタイを外しソファー脇に投げる。
縛ってはくれないのですね。
目隠しもナシでしょうか。
カフスボタンを外した先生はポケットから口枷を出して私に取り付けた。