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性に溺れる私
第4章 【魅惑的な四角関係】





ズボンの上から形に沿って撫でる。
はちきれそうだよ…?
先端だけシコってあげる。
その先端がもうウエストのゴム辺りまで反り返っているのがわかる。




キスだけで…?
自らズボンをずらして勃起した肉棒を出してきた。
我慢汁を指に絡め手コキし始める。




額をくっつけ一旦クールダウン。




「凄いことになってんじゃん…」




「玲奈のキスと手コキ…ヤバい」




「時間ないから急ぐね…」




「え…?」




唾液を落として卑猥な音を立てる。





「あっ…」




「声出さないで」




「うっ……うん」




「耐えてる顔が大好物なの…」




耳まで舌を這わせてそう囁く。
高速手コキとキスで秒でイっちゃったね。
1分も保たなかった。
状況が状況なだけにこっちも興奮出来たよ。




指に絡みついた精液。
飛ばないよう大変だったよ?
凄い量じゃん。
ポタポタと床に垂れてしまったのもティッシュで拭き取る。




「ごめん…」




「コレのこと?それとも秒でイっちゃったこと?」




「いや…っ」




「冗談だよ、じゃあ行くね?バイバイ」




教室から出た後…?
勿論トイレで念入りに手洗いしたっつーの。
乱れてないか服装もチェックしてリップ塗り直して、手を繋いで大樹くんと帰る。




いつまで続くかわからない。
けどバレない自信もある。




「急いで着替えたの?まだ汗かいてる」




タオルで拭いてあげたらフニャってなる大樹くんに笑う。
格好良かったよって言ったらすぐ赤くなるとこも可愛いよ。




「ありがとう、大好き」




屈託のない笑顔。
私には眩し過ぎる。




「私も好きだよ、大樹くん」




絡める指に力がこもる。




「アハハ、照れ過ぎ」




ギュッて腕にしがみついたら「汗臭いかも」って気にしてるけどこうしてくっついて帰るのも何の抵抗もない。












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