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性に溺れる私
第4章 【魅惑的な四角関係】
あ………イクっ!!
中イキした瞬間、部屋のドアが開いて固まる大樹。
私はといえば痙攣し終えたばかり。
力なくドアの方へ顔を向けた。
二人が繋がるベットからすればドアはほぼ横側にあり、2つの人影がこっちを捉えている。
「えっ!!」
目の前で慌てふためく大樹。
視線の先には制服のままの穂高くんともう一人……男の子。
しかもその子、鼻血出してる。
「あちゃ〜ごめん、お邪魔しました〜」
と言って隣の鼻血の子の目を塞ぐ。
え、ちょっと待って。
頭働かない。整理させて。
何で穂高くんが此処に居るの?
ていうか鼻血早く拭いてあげて。
ヤバ……思いきり騎乗位してるとこ見られた。
繋がってるし胸揉んでるしで大樹も何ひとつ言い訳出来ず撃沈。
慌てて出て行く二人。
「えっと……誰?あの子」
「ごめん……弟」
「弟!?何年生?」
「中2……」
マジか。
こんな初対面ヤバ過ぎるでしょ。
はだけて肩が見えてたブラウス。
胸、モロ見えだったよね!?
穂高くんにも…弟くんにも。
「どうする?まだ出てないよね?」
「えっと……うん」
「最後までしていい?」
「えっ、でも……」
「おあずけとか嫌なんだけど……」
「わっ、あっ…それヤバいっ…」
私のピストン……耐えれた人居ないの。
ごめんね、射精したとこ見たいじゃない。
「出して……私の中にいっぱい出してっ…!」
「あ……っ出る……っ」
根本が波打った。
ドクドク…と出てる。
深く腰を降ろして震えながら受け止める。
先端に膨れた白い液。
「本当ごめん、まさか今日来るとは思ってなくて」
携帯確認しながら、いつもなら連絡来てから来るのにって。
それはわざとだからじゃない?と思ったけど言わなかった。
だって今日私が大樹の家来るの知ってたよ?穂高くんは。
陰で聞いていたはず。
だから鍵持ってるキミの弟に頼んで入れてもらったんじゃない?とまで想像がつく。
偶然にも遭遇しちゃった…みたいな。
悪気はなかったんだ…っていくらでも言えるよね。