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性に溺れる私
第5章 【支配する悦び】
「ハァ……このままお前を連れ去りたい」
そう言いながら私たちは何度目かのキスをしている。
台の上に座っている私は立っている先生と同じ目線だ。
脚の間に居る先生は何て甘いセリフを言うんだろう。
「どこに連れ去られちゃうの…?」
「俺たちのこと誰も知らない場所」
両手で頬を包み込んでいる。
甘い唇に甘い視線。
フッと笑った私をずっと見てる。
「ドラマみたい……素敵だね」
下唇を甘噛みして啄むキス。
いつもの先生じゃないのは……この格好のせいなのかな。
文化祭当日の今日、着る予定の婦人警官コスプレで朝からセックスしちゃった事後である。
「でも先生……そんなの叶わない夢だよ。悲しいけど、私たちは堂々と出来ない関係だよね」
「あぁ、そうだな」
「そんな顔しないで…?今でも充分幸せなんだよ、私」
約束した通り、虫ケラのように犯してくれるから。
先生の為に生理だって遅らせた。
どうしても抱かれたかったの、今日は。
大樹が嫌がっていたコスプレ着ている私を真っ先に犯して欲しかった。
「藍沢……」
「先生だけが悪いんじゃない、共犯だよ……いつか逮捕されちゃう前に私が逮捕してあげる。なんちゃって……この格好似合ってる?」
婦人警官のコスプレ、青シャツに黒のミニスカート。
最初見せた時は獣のように飛びついて大胆に犯してくれた。
嬉しかったよ。
見せた甲斐がある。
照れ隠しで聞いたのにまたこんな鼻息荒くして私の唾液を堪能してる。
強引なキス。
先生にされる時ほど疼くことはない。
「え……先生、まだするの?」
ホックを外され乳首にしゃぶりつく。
自分で出してきた肉棒。
すぐさま私の手を取り手コキさせてきた。
凄い……また固くなってくる。
「藍沢……次はお前が犯してくれよ」
「え…?」
また違った形でゾクゾクした。
身体に電気が走ったみたい。
次の先生の言葉で私は、初めて我を失うほど豹変してしまった。
「逮捕してくれんだろ?この身体、好きに扱えよ」
台から降りて床に押し倒す。
馬乗りになった格好でオモチャの手錠を先生に掛けた。
愛液や精子で汚れちゃいけないからスカートは脱いだ。