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性に溺れる私
第5章 【支配する悦び】





「え、玲奈が先に…」




「いいから座って」




「ハイ……」




緊張してるの…?
肩上がってるし膝もくっついて座ってる。
巻いてくれたジャージ、取るね。
ソファーの端に掛けた。
ゆっくり私を見上げる瞳。




顎ラインに指を這わせてあげるともっとドキドキするかな。




「ごめんね、コスプレしないって言ってたのに」




「ううん、玲奈……マジで似合ってる」




「本当?嬉しい……これ着てる時にね、大樹はどんな風に脱がせてくるのかな?って色々妄想してた」




「え……脱がすの勿体ないな」




「脱がしてくれないの?」




「あ……いや、似合い過ぎててずっと見てたいっていうか」




「じゃ、見るだけで終わり?」




太ももの上に脚を乗っける。
片膝でなぞったらソワソワしだした。
ガバっと下半身に抱きついてきて
「玲奈が欲しい」って縋りつくの。
さっき外したばっかの手錠をチラつかせる。




「先にイったらこの手錠掛けてお仕置きだからね?」




「うん、頑張る」




意気込みを聞いたらそのまま大樹の上に跨がった。
スカート短過ぎてショーツ見えちゃってるかも。
しっかり確認してるとこは可愛いなって思う。




「玲奈……こんなの反則だよ、手加減出来ないかも」




少し開いてくれた脚。
後ろにある彼の膝に手をつきながら深く腰を降ろし当てる。
ジワジワと擦りつけ固くなるのを感じたら手を戻し頬を包み込む。




「野獣になった大樹見せてよ」




背中に回る手。
顔を上げて唇が重なった。
後ろに重心がいかないよう後頭部を支えられての激しめのキス。
最初から突っ走るんだね。




もうめっちゃ勃ってんじゃん。
早いよ。
スルスルとネクタイ取られてボタン外してくる。
最初は戸惑ってばっかだったのにね。
スイッチ入ってるからいつもより感じるよ。




前がはだけたら胸に顔を埋めてくる。
背中に回した手でホック外せたね。
口でブラを上に噛んでずらしてさ、出て来た乳首にしゃぶりつく。




「あっ……はぁん」




興奮してるね。
教えた通り気持ちの良い舐め方。
欲しくなったタイミングで交互に舐めてくれる。
私のマンコ押し上げるくらい勃起してるよ。














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