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楽しい痴漢の時間(ショートストーリー)
第10章 カンチョーダッシュ

僕はいつもの様に混雑したホームで電車を待つ。
その間ホームを見渡しめぼしい女を物色する。
(あぁ、今日は痴漢できそうな女はいねーか)
僕は女の尻を触るのがメインだった為、ヒラヒラのスカートや薄手のズボンを履いている女性をいつも狙って痴漢をしていた。
あの柔らかな尻の感触を一度味わってしまったら、痴漢はもう辞められない。
僕は今日の痴漢は残念だったが諦めた。
電車が到着し、沢山の人が扉からいったん出たあと、再び沢山の人が電車に乗り込む。
僕は人の流れに任せ、車内中央に位置をとった。
ギューギューの車内で、僕は後ろの声が気になり、そちらを振り向いた。
「えー、やだー、めちゃくちゃ混んでるじゃん」
「大会なんだから遅刻できないし、仕方ないじゃない」
「美津恵が寝坊するからだよー、まったく」
そこには高校生と思われる、学校指定の赤いジャージ姿の女の子が二人居た。
僕は獲物を見つけ、すぐさま体の向きを怪しまれないように女の子の方に向けた。
僕は美津恵と呼ばれた女の子の背後にピタリと体をつける。
(女子高生とはラッキーだな、しかもジャージだし、これは期待出来るか)
(まずはファーストタッチだな)
僕は既に興奮していた。
痴漢はファーストタッチで全てが決まる。
いかに偶然を装い触るかが大切なのだ。
僕ははやる気持ちを抑え、電車が揺れるタイミングを待つ。
そして電車が揺れたタイミングにあわせて、尻の後ろに待機していた手の甲でサラリと触れる。
僕の手の甲には女子高生の尻の感触がプルンと伝わってきた。
(や、柔らかい)
(これは過去最高の柔らかさかも知れないぞ)
その間ホームを見渡しめぼしい女を物色する。
(あぁ、今日は痴漢できそうな女はいねーか)
僕は女の尻を触るのがメインだった為、ヒラヒラのスカートや薄手のズボンを履いている女性をいつも狙って痴漢をしていた。
あの柔らかな尻の感触を一度味わってしまったら、痴漢はもう辞められない。
僕は今日の痴漢は残念だったが諦めた。
電車が到着し、沢山の人が扉からいったん出たあと、再び沢山の人が電車に乗り込む。
僕は人の流れに任せ、車内中央に位置をとった。
ギューギューの車内で、僕は後ろの声が気になり、そちらを振り向いた。
「えー、やだー、めちゃくちゃ混んでるじゃん」
「大会なんだから遅刻できないし、仕方ないじゃない」
「美津恵が寝坊するからだよー、まったく」
そこには高校生と思われる、学校指定の赤いジャージ姿の女の子が二人居た。
僕は獲物を見つけ、すぐさま体の向きを怪しまれないように女の子の方に向けた。
僕は美津恵と呼ばれた女の子の背後にピタリと体をつける。
(女子高生とはラッキーだな、しかもジャージだし、これは期待出来るか)
(まずはファーストタッチだな)
僕は既に興奮していた。
痴漢はファーストタッチで全てが決まる。
いかに偶然を装い触るかが大切なのだ。
僕ははやる気持ちを抑え、電車が揺れるタイミングを待つ。
そして電車が揺れたタイミングにあわせて、尻の後ろに待機していた手の甲でサラリと触れる。
僕の手の甲には女子高生の尻の感触がプルンと伝わってきた。
(や、柔らかい)
(これは過去最高の柔らかさかも知れないぞ)

