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楽しい痴漢の時間(ショートストーリー)
第14章 酔いつぶれた女を

「それじゃあ、乾杯でもするか、みんなお酒は行き渡ったか?」
アイドルを兄に持つ翔くんがみんなに声を掛ける。
翔くんは僕のひとつ年上で、このサークルの主催者だ。
「あっ、私はまだ18だからお酒はちょっと…」
美樹ちゃんが小さく呟くが、隣にいる広美が美樹ちゃんに言葉を掛ける。
「あら、大丈夫よ、大学生なんてみんな飲んでるわよ」
「ちょっとぐらい羽目を外したって平気よ」
もちろん未成年はアルコールは飲んではダメだ。
しかし美樹ちゃんは広美にそう言われ、断る事が出来ずに仕方なくビールの注がれたグラスを手に持った。
そして乾杯の掛け声と共に周りのやつらがグラスに口を付け一気にビールを飲みほす。
美樹ちゃんはそれを見て、自分も飲まなきゃと感じたのか、同じようにグラスのビールを一気に飲みほした。
「ぷわっ、ビールって思ったより苦いんですね」
「私はあとジュースでも飲もうかな」
美樹ちゃんは広美にそう伝える。
広美はそれを聞き、美樹ちゃんにカクテルを進める。
「そうね女の子はビールよりはオシャレなカクテルの方がいいかもね」
「私の好きなカクテルあるから一緒に飲もうよ、ね、美樹ちゃん」
美樹ちゃんは広美の言葉を断れず、結局カクテルを頼んだ。
広美が進めたカクテルは、僕らが配合をしたアルコール度数の高い特製のカクテル。
しかし甘い匂いとフルーティーな味で飲みやすい。
もちろん広美のカクテルはアルコールが薄めのものだ。
「じゃあ改めて乾杯」
「美樹ちゃん、これからも仲良くしようね」
広美は無理やりに美樹ちゃんのグラスに乾杯をして、特製カクテルを飲まそうとする。
既にビールでほんのりと顔が赤くなった美樹ちゃんは仕方なくカクテルを口に含んだ。
「あっ、これすごく甘いですね、飲みやすいです」
美樹ちゃんはそう言い、ゴクゴクとカクテルを飲んでいく。
僕らは美樹ちゃんが一杯目のカクテルを飲み干すのを確認すると、広美に目で合図をした。
広美は理解したように美樹ちゃんに話をした。
「美樹ちゃん、このカクテルまた頼んでおいたからね」
「私はちょっと他の人と話をしてくるから、適当にやっといてもらえるかな」
アイドルを兄に持つ翔くんがみんなに声を掛ける。
翔くんは僕のひとつ年上で、このサークルの主催者だ。
「あっ、私はまだ18だからお酒はちょっと…」
美樹ちゃんが小さく呟くが、隣にいる広美が美樹ちゃんに言葉を掛ける。
「あら、大丈夫よ、大学生なんてみんな飲んでるわよ」
「ちょっとぐらい羽目を外したって平気よ」
もちろん未成年はアルコールは飲んではダメだ。
しかし美樹ちゃんは広美にそう言われ、断る事が出来ずに仕方なくビールの注がれたグラスを手に持った。
そして乾杯の掛け声と共に周りのやつらがグラスに口を付け一気にビールを飲みほす。
美樹ちゃんはそれを見て、自分も飲まなきゃと感じたのか、同じようにグラスのビールを一気に飲みほした。
「ぷわっ、ビールって思ったより苦いんですね」
「私はあとジュースでも飲もうかな」
美樹ちゃんは広美にそう伝える。
広美はそれを聞き、美樹ちゃんにカクテルを進める。
「そうね女の子はビールよりはオシャレなカクテルの方がいいかもね」
「私の好きなカクテルあるから一緒に飲もうよ、ね、美樹ちゃん」
美樹ちゃんは広美の言葉を断れず、結局カクテルを頼んだ。
広美が進めたカクテルは、僕らが配合をしたアルコール度数の高い特製のカクテル。
しかし甘い匂いとフルーティーな味で飲みやすい。
もちろん広美のカクテルはアルコールが薄めのものだ。
「じゃあ改めて乾杯」
「美樹ちゃん、これからも仲良くしようね」
広美は無理やりに美樹ちゃんのグラスに乾杯をして、特製カクテルを飲まそうとする。
既にビールでほんのりと顔が赤くなった美樹ちゃんは仕方なくカクテルを口に含んだ。
「あっ、これすごく甘いですね、飲みやすいです」
美樹ちゃんはそう言い、ゴクゴクとカクテルを飲んでいく。
僕らは美樹ちゃんが一杯目のカクテルを飲み干すのを確認すると、広美に目で合図をした。
広美は理解したように美樹ちゃんに話をした。
「美樹ちゃん、このカクテルまた頼んでおいたからね」
「私はちょっと他の人と話をしてくるから、適当にやっといてもらえるかな」

