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楽しい痴漢の時間(ショートストーリー)
第14章 酔いつぶれた女を
広美がその場を立ち去ると入れ替わりで、もう二人の女が美樹ちゃんのところにいく。

「初めまして、美樹ちゃんっていうんだよね」
「広美さんのお知り合い?」
「私達とも仲良くしてね、乾杯しよ、乾杯」

美樹ちゃんは二杯目のカクテルを強引に飲まされる。

僕らの経験上、あのカクテルを二杯も飲めば、だいたい思考回路が低下することがわかっていた。
そして僕は美樹ちゃんに声を掛ける。

「美樹ちゃんだっけ?」
「あっちに座敷あるから、座りながらゆっくり話さないか」

美樹ちゃんは少しボーとした感じで僕に返事をする。

「ふあぁ、少し頭がフラフラしてきちゃいました」
「そうですね、ちょっと座りたいかもです」

そして美樹ちゃんを座敷に連れていく。
それを合図に広美を含め他の男たちもゾロゾロとあとについてくる。

「ふう、よいしょっ」

美樹ちゃんはそう声をあげ、畳の上に座った。
僕らは美樹ちゃんを囲むように位置を取る。

「ねえ可愛いよね、美樹ちゃん彼氏いるの?」

僕は美樹ちゃんに質問をした。
美樹ちゃんはモジモジしながら答える。

「えー、彼氏なんていませんよー」

そこに広美がすかさず合いの手を入れる。

「美樹ちゃんはまだ処女なのよ、あまり変な質問しないであげて」

しれっと美樹ちゃんが処女であることをバラす広美に慌てる美樹ちゃん。
広美には事前に美樹ちゃんと仲良くさせておき、性に関する情報を収集させていた。

「あっ、いやだ、広美さん、みんなの前でそんな事いわないでください…」

広美は続ける。

「別に処女だからって恥ずかしがることないのよ」
「それに美樹ちゃんみたいに毎日オナニーしてる女の子なんてたくさんいるわよ」

美樹ちゃんはオナニーをしている事をみんなに言われ顔を真っ赤にした。

「えっ、うそ、そんなこと言わないで」

周りの男性がオーと歓声を上げる。

「えー、美樹ちゃん毎日オナニーしてるのかよ」
「可愛い顔してスケベなんだなー」
「指派?バイブ派?」

男達はいっせいに質問を投げ掛ける。
美樹ちゃんは恥ずかしくなり顔を下に向け、うつむいてしまった。

美樹ちゃんは広美を信頼して打ち明けていた話しだったのに、男性の前でバラされてしまいショックを受ける。

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