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ブレインウォッシャー
第2章 新生活
 「初めから全部言ってみろ!」
 『ご主人様。牝犬の嘉代子に分不相応な服を剥ぎ取り醜く浅ましい裸をご覧ください。チンポの事を考えるだけで勃起する厭らしい乳首と愛液を垂れ流す淫らなオマンコをご覧になってください。』
 懇願する嘉代子の耳許にジャキリという不吉な音が届く。俺の手に握られた革切りようの大型鋏の開閉音だ。切っ先を胸の谷間に差し込む。乳房に触れる冷たい金属の感触に嘉代子は悲鳴を上げる。これなら乳首を切り落とすなど簡単だと気付いたのたろう。辛うじて身体を動かすのは我慢した嘉代子に見せつけるようにゆっくりと切り進む。この安物のボンテージスーツが嘉代子の私物なのは前もって確認済みだ。クラブでもトップクラスの女王様が着ている衣装はクラブからの支給品で十万前後するものが与えられている。女王様はクラブの顔なのだ。対して嘉代子が着てるのは数千円の形だけの安物だ。切ろうが燃やそうが何の躊躇もない。合革の服が端切れになって身体から落ちていく。姿見に写るその様を涙を流しながらも身動ぎ一つせずに見ている。まだ少し敵愾心が残ってるようだ。
 「小汚ない身体だな。」
 俺は嘲り小振りな乳房に唾を吐き掛ける。一瞬怒りを表すがすぐに表情を隠す。それで誤魔化せたつもりか?俺は腹を蹴り倒し顔を踏みつけ体重を乗せる。
 「牝犬の分際でご主人様を睨むとはいい度胸じゃないか。」踵で頬をグリグリと踏む。
 「いや、これは俺のミスだ。犬を嘉代子なんて人間みたいな名前で呼ぶから勘違いしたんだな。悪かったなベス。」
 返事をしなければ折檻という簡単なルールが未だに覚えられないようだ。乳房をサッカーボールの様に蹴られ悲鳴をあげる。 
 「牝犬のベスはいつ迄寝転がっているのかな?」
 嘉代子いや、ベス慌てて立ち上がろうとするが太股にまた鞭を受け踞る。本当に馬鹿な生き物だ。
 「もう一回だけ言うぞ。『牝犬』のベスはいつ迄寝転がっているのかな?」
 態々牝犬にアクセントを付けてもらってやっと気付いたようだ。お座りをして俺を見上げ『ワン』と鳴く。自分が人間扱いされない存在だと刻みこむ。
 「お手」「お代わり」「おまわり」と上手に出来たので頭を撫でてやると嬉しそうに鼻を鳴らす。この場凌ぎの演技としてもあの高飛車お嬢様が媚を売る姿は溜飲が下がる。さて、これは出来るかな?
 「ちんちん!」どうやら覚悟はしていたようだ。
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