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第5章 貰っちゃった

　「五号の三神皐月です。15歳。三千歳中学三年です。」
　「六号！三神弥生！12歳！」
　先輩の挨拶が済んだのに新入りはモジモジして自己紹介を始めない。どうしたんだ？原因に気付くのに数秒掛かった。俺の中ではとうに決定してたのですっかり失念していた。この二人に席次付けてなかった。俺は朋子の尻を軽く叩いて合図する。基本席次は俺のチンポを咥えた順だ。
　「ど、奴隷七号の山口朋子24歳です。」
　「八号の中嶋小夜子34歳です。」
　こうしてみると俺程罰当たりな人間は居ないだろう。皐月弥生の実母は俺達に愛人の存在を最悪な形でバラされて離婚した。愛人と言うなら俺には妻込みで奴隷が八人。内三人は未成年で戸籍上の娘だ。ろくな死に方はしないだろうし死に行く先は地獄だろう。
　閻魔様。悪党は俺だけだ。この娘達はとても良い子だから地獄に落とすなら俺だけにしてくれ。
　まあ、人間どうなるかは神のみぞ知るだ。
　死が皆を別つ迄。
「みんな、愛してるぞ。」
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完