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わたしを見ないで
第3章 まさかの再会
「ふーん、医学部か。西原らしいね。
じゃ、そろそろはじめようか」
振り向くと、先生はすでにTシャツを脱いでいた。
ウソみたいに発達してるムチムチの胸筋を惜しげもなく晒した姿で、ビックリ仰天してるわたしをまっすぐに見つめている。
「えっ…、先生、はじめるってなにを?」
「君の仕事をだろ。早く脱ぎなさい」
わたしは入口に立ち尽くしたまま、冷や汗をかいた。
正直…元担任と教え子の関係なんだから、当たり前にプレイはなしで、なぜわたしが風俗に入ったかとか親身に話を聞いてくれて、「自分を大事にしろよ」みたいなカッコいいセリフを囁きながら頭をナデナデしてくれた頃にタイマーが鳴って、シャワーも浴びずに無駄金を遣っただけで帰る…みたいなビジョンを思い描いていた。
それがわたしが八田先生にしてやりたかった仕返しだったのだ。
しかし、思い描いていたビジョンはアッサリ打ち砕かれてしまった。
今度は先生がなんの迷いもなくジャージパンツを脱いでパンイチになってしまったからだ。
じゃ、そろそろはじめようか」
振り向くと、先生はすでにTシャツを脱いでいた。
ウソみたいに発達してるムチムチの胸筋を惜しげもなく晒した姿で、ビックリ仰天してるわたしをまっすぐに見つめている。
「えっ…、先生、はじめるってなにを?」
「君の仕事をだろ。早く脱ぎなさい」
わたしは入口に立ち尽くしたまま、冷や汗をかいた。
正直…元担任と教え子の関係なんだから、当たり前にプレイはなしで、なぜわたしが風俗に入ったかとか親身に話を聞いてくれて、「自分を大事にしろよ」みたいなカッコいいセリフを囁きながら頭をナデナデしてくれた頃にタイマーが鳴って、シャワーも浴びずに無駄金を遣っただけで帰る…みたいなビジョンを思い描いていた。
それがわたしが八田先生にしてやりたかった仕返しだったのだ。
しかし、思い描いていたビジョンはアッサリ打ち砕かれてしまった。
今度は先生がなんの迷いもなくジャージパンツを脱いでパンイチになってしまったからだ。