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わたしを見ないで
第2章 嫌いな担任
 わたしが入店した激安ホテヘルは、繁華街の小汚い雑居ビルの4階にある。
 1フロア3店舗で、このビルだけで8件の激安風俗ヘルス店が店舗受付を構えているらしい。



 店舗受付といったって、見た目はほぼ通常のマンションと変わらないビルの一室…



 開け放たれた扉に店の名前が入ったポスターがセロテープで貼ってあって、18禁マークの薄汚れた赤いのれんをくぐった一畳もないほどの狭いスペースに在籍嬢の写真パネルがたくさん収納してあるカウンターが設置されているだけの簡素なものだ。



 そこにお客さんが来店すると、奥の事務所から背広姿のスタッフが出てきてにこやかに対応する。

 お客さんがその狭苦しい受付カウンターで来店受付と会計を済ませてるあいだに内線を受けた女の子はビルの別室にある待機室から受付のある事務所に向かう。
 カーテンで仕切られた通路からお客さんの真横をすり抜け、事務所でスタッフから予約表を渡される。
 会員番号やプレイ時間、オプション、ホテル名などの重要な情報が記載されたメモだ。

 予約表を受け取ったあと女の子は事務所を出て、同じフロアのエレベーターホールで待機しておく。

 そしたらお客さんがスタッフに案内されエレベーターホールにやって来るから、そこで初対面。
 2人で仲良くビルを出て、手を繋いだり腕を組んだりしながら、ビルから歩いて数分のホテルにインするのがホテヘルの仕組みだ。





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