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わたしを見ないで
第4章 指名返し
この7日間でわたしは約50人の男性を相手した。
7日間のうちに、先生を含めた5人が指名を返してくれた。1ヶ月後、接客した総人数の半分を指名で呼べたら、わたしは稼げる風俗嬢の第一歩を踏み出せたことになるのだろう。
飽きられないためには何をしたらいいんだろう。
なんて…そんなことを考えられたのは、先生に舐められるまでだ。
先生はまたあのクンニでわたしをイカせてくれた。
それからまたゴムも付けずに当たり前みたいにわたしに入れて、当たり前みたいに中に出した。
文句いいながらも延長取らせてくれた先生はどうやら、よほどわたしを気に入ってくれたらしい。
「ねぇ、なんでわたしが風俗に入ったか聞かないの?」
シャワータイムのアラームが鳴り終わり、アウトコールをして部屋のドアから出たとき、わたしは先生に尋ねた。先生は何度もあくびを繰り返している。
「ねー、興味ないの?」
眠そうな顔を覗き込むと先生は、
「聞かなくたってなんとなく分かるよ」
いかにも人を馬鹿にしたように口を歪ませてわたしに言ったのだった。
7日間のうちに、先生を含めた5人が指名を返してくれた。1ヶ月後、接客した総人数の半分を指名で呼べたら、わたしは稼げる風俗嬢の第一歩を踏み出せたことになるのだろう。
飽きられないためには何をしたらいいんだろう。
なんて…そんなことを考えられたのは、先生に舐められるまでだ。
先生はまたあのクンニでわたしをイカせてくれた。
それからまたゴムも付けずに当たり前みたいにわたしに入れて、当たり前みたいに中に出した。
文句いいながらも延長取らせてくれた先生はどうやら、よほどわたしを気に入ってくれたらしい。
「ねぇ、なんでわたしが風俗に入ったか聞かないの?」
シャワータイムのアラームが鳴り終わり、アウトコールをして部屋のドアから出たとき、わたしは先生に尋ねた。先生は何度もあくびを繰り返している。
「ねー、興味ないの?」
眠そうな顔を覗き込むと先生は、
「聞かなくたってなんとなく分かるよ」
いかにも人を馬鹿にしたように口を歪ませてわたしに言ったのだった。