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わたしを見ないで
第5章 新人キラー
 ピンクローターのスイッチを最強にしてクリトリスに当て始めてから、何分経っただろうか。
 わたしは空いたほうの手を割れ目に添えて、中指で中を掻き回している。
 喘ぎ声はわざとらしくいかにも大げさだ。
 本当のオナニーは無言だし、こんなにビクビク腰を震わせたりしない。
 だけど、こうしたほうが客は喜んでくれる。
 つくづく、風俗はエンターテインメントなのだなと感じる。   


「あぁんっ…きもちいっ…そんなに見られたらおまんこ感じちゃう…ッ」


 わたしのオナニー姿を凝視しながら、ハゲがチンコを必死でシゴいてる。口が半開きで、鼻の下が伸びてて、恐ろしく気持ち悪い。でも、本体に触れずに済むだけマシと思うべきだろう。


 オナ見せ+ピンクローターのオプションは合計2500円。ピンクローターの本体代を抜いてバックは1500円だ。
 
 
 入店1ヶ月、新人キラーは落ち着いてきた。
 新人キラーのパターンは決まってる。
 本番強要は当たり前。
 唾を飲ませようとしてくるやつ、アナルを舐めろと言い寄るやつ、即尺オプションもつけてないのに頭を掴んで無理矢理咥えろと命令してくるやつ。
 色んなクソ客に当たった。
 でも中でも一番嫌だったのは…


「ねぇ、明日は休みでしょ?俺とデートしようよ」


 こういう、プライベートで会おうと言い寄ってくる客だ。



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