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第48章 永遠

「よくもまあ、言いたい放題の科白を言ってくれたものだ」



　宜佑の声はまるで感情が込められていない。やはり、皇子を相当に怒らせてしまったのだ。


　明華はその場に土下座した。




「とはいえ、数々のご無礼、心からお詫び申し上げます。宜佑さまのお怒りはごもっともに存じますが、これは私一人の罪ゆえ、朝鮮や国王殿下への責任追及はお止めて頂ければとー」