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第11章 ラストショー

---------- 【急】紗栄子シェア⑤ ----------

海も一緒に住むようになってから1か月が過ぎようとしていた。

杏果のマンションは2LDK なので、空いている部屋を海が使用し、紗栄子と杏果はこれまで通り寝室を一緒にする。

紗栄子は海とセックスするのは自由だが、海は杏果とはセックスしない。また、紗栄子は杏果とも定期的に愛し合うという事で、杏果と海で紗栄子をシェアする形での同居となった。

そして、今夜も……

紗栄子は海の部屋にいた。


既に海の指技でトロトロになった蜜壺は、パックリと口を開け、海の隆起した肉のこん棒を待ちわびていた。

「ああ～ん、海、そろそろ頂戴、その逞しいヤツを」

だが、海は直ぐには望みをかなえてあげない。

何度も紗栄子の開いた花びらを、こん棒の先でグリグリとこね回して、尖端だけを埋め込み、そして離れていく。

離れていく肉を追いかけ、紗栄子は腰を突きだす。

「も、もう、気が狂いそうなの、海、お願いよ……頂戴……」

両手を海に差し出し、紗栄子は懇願する。

「紗栄子、イヤラシイ女だ、そんなにこれが欲しいのか？」

そう言うと、海は、こん棒で紗栄子の花唇の尖った蕾を叩いた。

「あう！　そんなことしたら、わたし……イッてしまう」

パチ、パチ、海のこん棒が小さな蕾を叩く……



「ふ～ん、ふ～ん」紗栄子の甘い声が、トーンを上げてきた時、海はこん棒の動きを止めた。


「あ、あ、、あ……海、わたしを殺す気？　お願いよ……それを頂戴」

「今日も、あの変態プレーをするのか？」

「だって、杏果さんのお気に入りのプレーなんですもの、わたしは逆らえない……」

「なら、俺に提案がある」

すると、海がゴニョゴニョと紗栄子に耳打ちした。

「分かったわ、協力する……確かにセックスではないわね、それなら大丈夫だと思う」




「じゃあ、挿れるぞ」

「うん、きて……海」

海のこん棒が、紗栄子の蜜壺を満たしていく……


「あ、ああ～ん、気持ち良い～」

こん棒を蜜壺に収めた海は、そこから腰の抽送を始めた。


ギシギシとベッドの軋み音と、紗栄子の喘ぎ声が大きくなる。



前から、後ろから、そして紗栄子が上に乗り、海のこん棒は紗栄子の出したクリームで真っ白になっていた。


「ううーー、そろそろ出すぞ」