この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
† 姫と剣 †
第12章 恋慕



「急に……どうしたのっ…」



突然動きを止めたと思ったら再び甘いキスを落としてきたリューイにルシアは翻弄される。



「じっくりと……あなたの姿を目に焼き付けているんです」



「っ………………」



「そして、傲慢にも、全部……私のものと言い聞かせてます」



「…………っ……」



「………私のもの、ですよね?」




片足首を掴まれて、ルシアは身を縮める。



そのまま足を押し開かれて、ルシアは震えながら、頭を上下に振った。




「そう…全部っ……リューイのっ…あっ…」



「………良かった…」




独占欲があるだなんて、意外だった。


それが嬉しくて堪らないのだが、恥ずかしさが勝って、ルシアはあらわになってしまった足の間を手で隠した。



「あ……っ」




だがしかし、リューイがその手を優しく掴む。


そして、ルシアのことをじっと見つめながら、その手に優しくキスを落とした。




「全部……全部…俺の…」



「っ…………」




まるで噛み締めるようにそう呟くリューイに胸が切なく狭まる。


普段の「私」という言葉が「俺」に変わって、さらにリューイの目つきが変わった。



それがたまらなくかっこよく見えて、溢れ出る色気に脳が痺れるような感覚がルシアの中で駆け巡った。




「……んっ………」




ルシアの足を押し広げ、現れたそこに、リューイは指を這わせる。



くちゅと音を鳴らしながら、まとわりつく愛液を全体に伸ばしながら、リューイはゆっくりと指を奥深くへと挿れた。







/315ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ