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ハニードロップ
第1章 夢
「あっ、ぁあ、キス、されてるの、いっぱい奥に、気持ちいい……っ」
「ん、こっちもキスしよ。上も下も、いっぱいキスしよ」
唇ごと食べられる。三木村さんの唾液をゴクゴクと飲む。濃厚なキスに、頭の中がとろとろになる。
「ちゅ、んむ、おっぱいめちゃくちゃ揺れてるね。えろ」
「あっ、舐めちゃダメ……、すぐイッちゃう……っ」
今度は乳首を食べられる。吸われながら舌でぺろぺろされると脚までガクガクと震えるほど感じてしまう。
「いく、いく、いく……っ」
何度目の絶頂だろう。身体はもう動かせないほど怠いのに、脳と子宮はもっともっとと快感を求める。痙攣が止まらなくて怖い。
「腰ごと持ってかれそう……。奈子ちゃんごめん、もっと気持ちよくしてあげたいんだけど、俺もイキそう」
これ以上気持ちよくなったら死んじゃう。そう頭では思ったのに、ゾクゾクと走る興奮が中の三木村さんを締め付けた。
「っあ、ちょっと激しくするね」
そう言った瞬間、今までにない強さで一番奥を突かれた。目の前にチカチカと電気が光る。ずん、ずん、と息つく暇もなく最奥を突かれて背を仰け反らせる。
今まで私の快感を引き出すような動きだったのに、ただ射精するための動きに変わる。腰を強く掴まれ逃げられない。
「っ、イく、奈子ちゃん、イきそ……」
「あっ、ああっ、私も、」
「はっ、は、一緒にイこ……っ」
身体中に力が入って、昇り詰めた瞬間に弛緩した。中の三木村さんがビクン、ビクンと震えて三木村さんも果てたことが分かった。