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ハニードロップ
第3章 信じて

「おかえりなさいませ、三木村様、北山様」
「田所さん久しぶり~」

 いつものホテルで田所さんにご挨拶する。三木村さんはフロントに行くと、いくつか朝食を頼んだ。明日の朝に、二人分。

「あ、あといつも通り、新しいシーツ運んでね」
「かしこまりました」

 出来ればそれは私のいないところで頼んでほしかった……。私の羞恥心など知らない三木村さんは、機嫌良さそうに私の手を引いてエレベーターに乗る。その時の鼻歌がうちの会社のCMに使われているBGMだったから少し驚いた。

「奈子ちゃん、連絡してない間ちゃんとご飯食べてた?」
「うん、忙しかったけど、三木村さんに心配させたくないからちゃんと作って食べてたよ」
「はぅ……!俺の彼女可愛すぎない……?!」

 胸の辺りを押さえて悶える三木村さんに苦笑いしていると、チン、と音がしてスイートルームに到着した。三木村さんはスキップでもしそうな勢いで部屋に入る。そして連れて来られたのは洗面所だった。

「まず一緒にお風呂に入りまーす。はい、奈子ちゃん。自分で服脱いで。俺に見せ付けるみたいにね!」

 もう三木村博也妄想プレイは始まっているようだ……。
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