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ハニードロップ
第5章 人生のゴール
ディナーを食べ終えた後、自分から博也くんに抱きつく。ソファーに座っている博也くんの隣に座って抱きつくと、脇の下に手を入れて抱き上げられる。膝の上に座る体勢になって、間近で見つめ合う。睫毛長い。綺麗な顔。
「奈子ちゃん、近くで見るともっともっと可愛いね」
同じことを思っていたことに照れてしまう。自分は今まで可愛くないと思っていたけれど、こうやって何度も何度も言われると、博也くんの頭の中にいる私だけはちょっと可愛いのかなって思えてくる。
「会いたかった、奈子ちゃん……」
「うん……」
「俺のこと思い出して一人でした?」
「えっ」
「俺は毎日してたよ。奈子ちゃんのえっちな姿思い出したらすぐ勃っちゃうんだよね」
「恥ずかしいよ……」
「してた?ねぇ、教えて?俺の指思い出して一人でした……?」
博也くんの指が背中をなぞる。ゾクゾクと興奮が走って息が上がる。
「して、た」
嘘もつけないほど欲望が溢れ出る。口に出す恥ずかしいことだって、全部全部快感に向かう私を後押しする。
「どんな風に……?俺に見せてくれる?」
「っ、やだやだ!恥ずかしいもん」
「じゃあ見せ合いっこしよ?俺も普段どんな風に奈子ちゃんのこと思い出してるから見せるから」
それは是非見てみたい……。いや、でも恥ずかしい!うーん、でも博也くんのは見たいな……。博也くんの顔を見つめる。とっても優しい顔をしているのに、目の奥にギラギラとした欲望が見える気がして。見たいと言ったら私も見せないと絶対に許してもらえない。
「っ、恥ずかしいから、ちょっとだけね……?」
「うん、ちょっとだけ。ベッド行こっか?」
そのまま抱き抱えられる。お尻にもう大きくなった博也くん自身が当たってまた恥ずかしくなる。いつもだけど、私を簡単に抱っこしてしまう博也くんにめちゃくちゃキュンとする……。
「博也くん……」
「ん?」
だからその「ん?」って好きなんだってば……。博也くんはいつも私を可愛い可愛いって言ってくれるし、大好きってすごく言ってくれるけれど。私だって負けないくらい博也くんにキュンキュンしてるんだから。
「大好き……」
「っ、奈子ちゃんってほんと……、可愛すぎる……」
ベッドに向かう博也くんの歩幅が大きくなった。
「奈子ちゃん、近くで見るともっともっと可愛いね」
同じことを思っていたことに照れてしまう。自分は今まで可愛くないと思っていたけれど、こうやって何度も何度も言われると、博也くんの頭の中にいる私だけはちょっと可愛いのかなって思えてくる。
「会いたかった、奈子ちゃん……」
「うん……」
「俺のこと思い出して一人でした?」
「えっ」
「俺は毎日してたよ。奈子ちゃんのえっちな姿思い出したらすぐ勃っちゃうんだよね」
「恥ずかしいよ……」
「してた?ねぇ、教えて?俺の指思い出して一人でした……?」
博也くんの指が背中をなぞる。ゾクゾクと興奮が走って息が上がる。
「して、た」
嘘もつけないほど欲望が溢れ出る。口に出す恥ずかしいことだって、全部全部快感に向かう私を後押しする。
「どんな風に……?俺に見せてくれる?」
「っ、やだやだ!恥ずかしいもん」
「じゃあ見せ合いっこしよ?俺も普段どんな風に奈子ちゃんのこと思い出してるから見せるから」
それは是非見てみたい……。いや、でも恥ずかしい!うーん、でも博也くんのは見たいな……。博也くんの顔を見つめる。とっても優しい顔をしているのに、目の奥にギラギラとした欲望が見える気がして。見たいと言ったら私も見せないと絶対に許してもらえない。
「っ、恥ずかしいから、ちょっとだけね……?」
「うん、ちょっとだけ。ベッド行こっか?」
そのまま抱き抱えられる。お尻にもう大きくなった博也くん自身が当たってまた恥ずかしくなる。いつもだけど、私を簡単に抱っこしてしまう博也くんにめちゃくちゃキュンとする……。
「博也くん……」
「ん?」
だからその「ん?」って好きなんだってば……。博也くんはいつも私を可愛い可愛いって言ってくれるし、大好きってすごく言ってくれるけれど。私だって負けないくらい博也くんにキュンキュンしてるんだから。
「大好き……」
「っ、奈子ちゃんってほんと……、可愛すぎる……」
ベッドに向かう博也くんの歩幅が大きくなった。