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番外編…
第5章 ヒミツクラブ【後編】
真希は起きても腰が抜けて動けない為達也が浴室に連れて行ってマッサージしながら…

達也「ちょっとやりすぎた…」

真希「…もう…達也…凄すぎ…」

少し枯れた声でそう言った…部屋に戻ってベットで…

達也「真希…もう大丈夫だよな?もし辛くなったらメールならいいから連絡して…」

真希「……うん…これ…あるから…」

クスリと笑いキスして身体が回復を待って2人は大阪を後にして飛行機で学園に戻ったが空港で…

達也「…学園の寮まで送ってやりたいけど…」

真希「うん…大丈夫…」

そう言う真希の手を引いて人気のない場所まで来て唇を奪って抱きしめて…

達也「真希…愛してる…」

真希「!!…うん…私も大好き…」

そう言ってお互い長いキスをして真希をタクシーに乗せて運転手にお金を預けて送り出し達也はしばらく空港内のカフェで時間調整して寮に帰る…

徹「よう…どこ行ってたんだ?」

達也「…京都、大阪…」

徹「へぇ…それで?」

達也「大丈夫…ゆ、指輪…渡して来た…」

少し恥ずかしそうにそう言う…

徹「!!…クスクス…なるほど…そりゃ大丈夫だわ…」

達也「…クス…だろう?」

そして卒業式を終えて寮から1人暮らしする部屋に落ち着いた頃…

拓哉から仁を連れて来るよう言われ…

??なんで俺が?

と不思議に思っだが言われた通り連れて行くと誠さんがいると言われて部屋を追い出され…

達也「こんにちわ…」

誠「よう…真希とのお泊まりデートはどうだった?」

達也「!?えっ?なんで…」

誠「クスクス…そりゃ…拓哉がブチ切れてたからな…」

達也「!!!?えっ…。」

誠「クスクス…お前たち…色々ケアを忘れて類達に任せただろう?徹はそうでもなかったみたいだけど…お前はするべきケアがあってそれを怠って後付けに旅行で…まぁ真希はそれでいい…大満足して指輪をして毎日頑張っている…」

…全部知ってる…なんで?…まぁ…当然か…

達也「……怒られますよね?」

誠「…知らねえよ…突然お前の相手頼みますなんて言われてここに来たんだ…仁は多分コッテリ絞られるだろうけど…見に行くか?」

そう言われて行けば珍しく仁が他人に牙を剥いている…しかも拓哉さんに…仁が部屋を出て行くと拓哉に仁が座っていたところを指さして座るよう言われ…

拓哉「…大学に入ったらすぐ彼女作れ…真希以外の…」
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