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第11章 Girls

雄一が嬉しそうにあづさをみた。
あづさは妖艶な女から、母の顔になっていた。
素早く身支度を整えると、泣き声のする方へ向かった。

「ゆうちゃん、どったの、おっぱいかな〜」

あづさは赤ん坊を抱き上げると、乳首を含ませた。

「ゆうちゃんはあづさちゃんに似て、目がくりくりして、美人になるな」

雄一は赤ん坊を覗き込んで言った。

「雄一さん似ですよ。女の子はパパに似るって言うから」

二人は嬉しそうに笑顔で見つめ合っていた。

「明日はここから無料のボートでディズニーランドへ行ってみようよ。」
「いいわね。カリフォルニアのディズニーランドって日本のとやっぱり違うわよね～？」
「明日行ってみればわかるよ」
「うん、楽しみ」



Fin

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Lana　Rose