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異世界転生しなくても美女とハーレム
第9章 妻の選択と、それから
「んふふ、それなら、お姉さんと話が付いてるのよ。

一夏さん」



いつの間にか、麻理がリビングに戻って来ていた。

しかも、華菜のセクシーな下着を身に着けている。



「あら、麻理ちゃん。 似合ってるわ」



「お姉さんとわたしって、殆ど体形が同じなのね。

お姉さん、莉奈ちゃんを産んでるのに、体形を維持してるって凄い」




「で、どういう事なんだ?」



「お姉さんの代わりに、わたしが一夏さんの相手をしてあげるのよ」



これも予想通りの展開だった。

事前に麻理が話をつけている事も知っていろ。そのうえで、私は華菜の提案を断固拒否するつもりだった。



「バカな、君はまだ処女だろ。

それに、君には役に立たないんだよ、コレが」



そう言って、私が自分の下半身を指さすと、あからさまに麻理は不満げな表情を見せた。



「そう言うと思ってた。

でも、処女は一夏さんに貰っていただくわ。

お姉さん、手伝って」



「ごめんなさいね、麻理ちゃんに無理なお願いをして」



「ううん、わたしも男の人が苦手だけど、一夏さんなら安心だもん」



二人の会話の意味を図り知れずにいると、華菜が私の隣に座り直し、いきなり唇を合わせたかと思うと、舌を絡めてきた。



ねっとりと絡みつく妻の舌に、私の下半身はみるみると反応していく。



そこに麻理は手を伸ばすと、嬉しそうにはしゃいだ。



「やった、大きくなった」



「後は任せて」と言うと、華菜は私のパンツを下し、斬鉄剣を口に含んだ。

久しぶりの快感に、私は思わず腰をくねらせる。



「華菜、何をしてるんだ?

麻理ちゃんの前だぞ」



私が戸惑っているのを構わず、妻は口撃を強める。

華菜が口を離すタイミングで、私は華菜に襲い掛かった。



「ちょっと、あなた?」



あっという間に服をはぎ取るり全裸になった華菜を、今度は私が攻める。



「いや、あなた。 ヤメテ」




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