この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
異世界転生しなくても美女とハーレム
第2章 ツンデレ女子社員
「課長、昨夜はどこにいたんですか!?」

「まあ、落ち着くんだ、加恋。こんなところで危ないじゃないか」

「なんなら、ここから突き落としましょうか?」

彼女が言うと冗談に聞こえないから笑えない。


「昨夜は、接待で遅くなってな、それでホテルに泊まったんだ」

「メッセージをいっぱい送ったのに、全部、未読無視なのは?」

「ちょっと飲み過ぎてな……、ホテルに着いて直ぐに寝てしまったんだよ」



「へ~」

加恋の瞳が、まるで虫けらを見るような冷たい視線に変わる。

「じゃあ、なんで首筋にキスマークがついてるの?」


(はう!?)

しまった、由紀恵め、そんなことをしていたのか?

私は、思わず首筋に手をやる。


「嘘よ。 やっぱり浮気してたんでしょ、課長」

やられた! これ以上は隠せないか……、私は観念した。


観念して、常套句の嘘をつくことにした。



「すまない……、恥ずかしくて言えなかったが、実は、風俗へ行ったんだ。

酔っぱらってな、その、男はよくあるんだよ、つい、ムラムラすることが」

まだ、加恋は疑いの目を私に向けている。



「わたし、言いましたよね……」

「ああ、分かっている」

「奥さんがいる人を好きになったんだから、二番目なのは仕方ないけど……
奥さんとわたし以外の女の人と何かあったら……」



私は、黙って首を縦にウンウンと振る。



「殺す」


「って」




/133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ