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異世界転生しなくても美女とハーレム
第3章 娘の幼稚園の先生
授業参観も滞りなく進み、最後に挨拶をして解散となる。
わたし達一家も、先生方、他の保護者達に別れの挨拶を済ませて帰路に就こうとしたのだが、私は随分前から尿意を我慢していたこともあり、家族にトイレに行く旨を伝えて園に戻った。
ところが、トイレで用を済ませて出ると、仁美がいる。
「仁美先生、今日はお疲れ様でした。私も莉奈の楽しそうな姿が見れて良かったです」
刺し障りのない挨拶を言ったつもりだった。
あの音の事などは、おくびにもださず。しかし……、
「あの……、莉奈ちゃんパパ……、その、聞こえましたよね?」
モジモジと恥じらうムチムチの若い女の子に、つい私の下半身もモジモジしてしまう。
「え? なにの事ですか?」
私は優しい男だ。乙女に恥ずかしい思いはさせたくなかった。
ホッとした顔をする仁美に、優しく声をかける。
「誰にでもある生理現象ですから、気にする事ないですよ」
意味もなく、グッジョブポーズで慰めてあげる。これで私のポイントも急上昇だ。
「ああ~~、やっぱり。どうしましょう?」
「男の人の前で、お……なんて」
「お……、なんですか? 先生、ハッキリ言ってください」
「え? そんな、恥ずかしくて言えません」
「先生はいつも、園児たちに『ハッキリ大きな声で言いましょう』言ってるじゃないですか、ダメですよ、言葉を濁しちゃ。さあ」
「お……な……、キャー! 言えません。莉奈ちゃんパパゆるして~」
仁美は両手で顔を覆う。指の間に隠れている顔は真っ赤だ。
「あはは、冗談ですよ、冗談 笑」
「”お〇ら”、なんて乙女に言わせるわけないじゃないですか」
私のトドメの一言に、ヘナヘナと仁美は座り込んでしまった。
わたし達一家も、先生方、他の保護者達に別れの挨拶を済ませて帰路に就こうとしたのだが、私は随分前から尿意を我慢していたこともあり、家族にトイレに行く旨を伝えて園に戻った。
ところが、トイレで用を済ませて出ると、仁美がいる。
「仁美先生、今日はお疲れ様でした。私も莉奈の楽しそうな姿が見れて良かったです」
刺し障りのない挨拶を言ったつもりだった。
あの音の事などは、おくびにもださず。しかし……、
「あの……、莉奈ちゃんパパ……、その、聞こえましたよね?」
モジモジと恥じらうムチムチの若い女の子に、つい私の下半身もモジモジしてしまう。
「え? なにの事ですか?」
私は優しい男だ。乙女に恥ずかしい思いはさせたくなかった。
ホッとした顔をする仁美に、優しく声をかける。
「誰にでもある生理現象ですから、気にする事ないですよ」
意味もなく、グッジョブポーズで慰めてあげる。これで私のポイントも急上昇だ。
「ああ~~、やっぱり。どうしましょう?」
「男の人の前で、お……なんて」
「お……、なんですか? 先生、ハッキリ言ってください」
「え? そんな、恥ずかしくて言えません」
「先生はいつも、園児たちに『ハッキリ大きな声で言いましょう』言ってるじゃないですか、ダメですよ、言葉を濁しちゃ。さあ」
「お……な……、キャー! 言えません。莉奈ちゃんパパゆるして~」
仁美は両手で顔を覆う。指の間に隠れている顔は真っ赤だ。
「あはは、冗談ですよ、冗談 笑」
「”お〇ら”、なんて乙女に言わせるわけないじゃないですか」
私のトドメの一言に、ヘナヘナと仁美は座り込んでしまった。