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異世界転生しなくても美女とハーレム
第1章 下着売り場の女
「こちらの商品などいかがでしょうか?」
さっき握った手の残り香をクンクンしていると、突然黒いTバックの下着が目の前に掲げられた。
薄いレースのTバック、小さな逆三角形の布の向こうに照明が透けて見えた。しかも、前を隠す部分(透け透けで隠す気ゼロなのだが)以外は紐しかない。
セットのブラも、透け透けである。
私は不倫相手が、このスケスケの下着を纏い腰をクネクネさせる様を想像した。
(ヤバい、これはエロいかも)
「良いですね、でも、ちょっとイメージが湧かないな~。
そうだ、お願いがあるんですけど……店員さん、試着して見せてくれませんか?」
彼女は、一瞬えっ?という顔をした。 が……
「わたくしで良ければ……でも、恥ずかしい。
恋人の前でも、こんなセクシーな下着を着けたことなんてありません」
「じゃあ、僕が恋人だと思って、練習してみましょう」
「分かりました、少々お待ち下さい」
そう言って、彼女は試着室に消えていった。
さっき握った手の残り香をクンクンしていると、突然黒いTバックの下着が目の前に掲げられた。
薄いレースのTバック、小さな逆三角形の布の向こうに照明が透けて見えた。しかも、前を隠す部分(透け透けで隠す気ゼロなのだが)以外は紐しかない。
セットのブラも、透け透けである。
私は不倫相手が、このスケスケの下着を纏い腰をクネクネさせる様を想像した。
(ヤバい、これはエロいかも)
「良いですね、でも、ちょっとイメージが湧かないな~。
そうだ、お願いがあるんですけど……店員さん、試着して見せてくれませんか?」
彼女は、一瞬えっ?という顔をした。 が……
「わたくしで良ければ……でも、恥ずかしい。
恋人の前でも、こんなセクシーな下着を着けたことなんてありません」
「じゃあ、僕が恋人だと思って、練習してみましょう」
「分かりました、少々お待ち下さい」
そう言って、彼女は試着室に消えていった。