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異世界転生しなくても美女とハーレム
第5章 アキバの地下アイドル
「ああー、アンタが田中さん?」
その若造は、私を見るなり鼻で笑った。
私は今日、オタクの聖地と呼ばれる秋葉原に来ている。
数日前、大学時代の後輩である中島から連絡が入り、今日予定されているイベントの手伝いをして欲しいと頼まれたのだ。
私は、せっかくの休日まで労働するのは気が進まなかったが、若くて可愛い女の子とキャフキャフできると聞いて、いや、可愛い後輩のために一肌脱ぐことにしたのだった。
だが……、
目の前にいるディレクターと呼ばれる若造は、私を見るなに見下した態度で、こう言い放った。
「まあ~、あのジーナカさんの知り合いだからさー、あまり期待してないワケよ」
そこで若造は反っくり返って足を組みなおした。
「しっかし、まさかアンタみたいなオッサンを代理に寄こすとはね 笑」
私は、ここまでの屈辱的な言葉を浴びた記憶がない。そこまで偉いのだろうか?
この若造は。
私は、腸が煮えくり返るのを抑えて、大人の対応をする。
「中島が大切なイベントに穴を開けたことはお詫びします。今日は私を中島の代わりに心行くまで使っていただければと思います」
「まあ~、素直なところは認めてやろうじゃ~ないの。
おーい、ちゃんマリ~、この人に仕事を説明して~」
ちゃんマリと呼ばれたのは、二十歳くらいだろうか? 若い女の子だった。
今日は、地下アイドルと呼ばれる、メディアに露出していない若い女の子のイベントだ。
おそらくちゃんマリもその地下アイドルの一人だと私は思った。
それほど可愛い。
オジサン世代だと、モー娘の後藤真希を彷彿とさせる美少女だった。
しかも、胸の形もよさそうだ。Dカップはありそうで、おそらく理想的な形をしていると想像できた。
その若造は、私を見るなり鼻で笑った。
私は今日、オタクの聖地と呼ばれる秋葉原に来ている。
数日前、大学時代の後輩である中島から連絡が入り、今日予定されているイベントの手伝いをして欲しいと頼まれたのだ。
私は、せっかくの休日まで労働するのは気が進まなかったが、若くて可愛い女の子とキャフキャフできると聞いて、いや、可愛い後輩のために一肌脱ぐことにしたのだった。
だが……、
目の前にいるディレクターと呼ばれる若造は、私を見るなに見下した態度で、こう言い放った。
「まあ~、あのジーナカさんの知り合いだからさー、あまり期待してないワケよ」
そこで若造は反っくり返って足を組みなおした。
「しっかし、まさかアンタみたいなオッサンを代理に寄こすとはね 笑」
私は、ここまでの屈辱的な言葉を浴びた記憶がない。そこまで偉いのだろうか?
この若造は。
私は、腸が煮えくり返るのを抑えて、大人の対応をする。
「中島が大切なイベントに穴を開けたことはお詫びします。今日は私を中島の代わりに心行くまで使っていただければと思います」
「まあ~、素直なところは認めてやろうじゃ~ないの。
おーい、ちゃんマリ~、この人に仕事を説明して~」
ちゃんマリと呼ばれたのは、二十歳くらいだろうか? 若い女の子だった。
今日は、地下アイドルと呼ばれる、メディアに露出していない若い女の子のイベントだ。
おそらくちゃんマリもその地下アイドルの一人だと私は思った。
それほど可愛い。
オジサン世代だと、モー娘の後藤真希を彷彿とさせる美少女だった。
しかも、胸の形もよさそうだ。Dカップはありそうで、おそらく理想的な形をしていると想像できた。