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桃衣の天使
第1章 桃色の天井
 突然の濡れ衣に口をパクパクさせる。なんだ結構表情豊かじゃないか。
 「余計なお世話ですぅ!」
 あっかんべーってお前は小学生か?
 「いや、俺もあんな不潔な陰毛触りたくないんでな。隆美、手入れしてやれ。」
 同性しかも年下後輩に陰毛の処理をされる。しかも理由が不潔だから。
 「当麻様。手入れなら一人で出来ます。すぐしてきます。」
 慌てて出ていこうとする明世を千歳が押さえつけて止める。
 「一人では出来てないから当麻様が林野さんにお命じになったのよ。命令に逆らう気?」
 千歳の一喝に明世の顔が青くなる。
 「せ、先輩。浴室に行きましょう。」
 隆美が助け船を出すがこれもお門違いだ。
 「どこへ行く?ここでやるんだ。」
 二人の動きが止まる。
 「聞こえなかった?剃毛っていうんだっけ?プロの技術見せて欲しんだけど。ここの看護婦さんの腕って人に見せれない程レベルが低いの?」
 「とんでもありません。直ぐに用意いたします。」
 一礼して出ていく隆美が帰って来る前に二人の力を借りて俺は車椅子に移乗した。剃毛は俺が見易いように一番低くした介護ベットで行う事にした。ベットに防水シートを敷いてその上にパンティを脱ぎスカートを臍まで捲り上げた明世が横になる。俺の視界を遮らないように注意しながら隆美が立つ。
 「これから樫原明世先輩の陰毛の処理を行います。」
 まるでドラマの手術シーンだな。次の台詞は「メス!」かな?流石にそれはなかったが隆美は俺に判りやすいように手順を説明しながら作業を進める。鋏で大雑把に刈り揃えシェービングクリームを塗り剃刀を走らせる。どうやら恥丘からクリトリスにかけて大きなハートマークを描く気のようだ。大陰唇の剃毛の時はオマンコに指を挿入て中から持ち上げて張りを出しながら毛を剃るという技を見せてくれた。尻まで続く深い毛を綺麗に剃り落とされ残ったハートマークの陰毛を見せられ明世は泣き出した。これなら全部剃られた方が良かったなどと言うので俺が退院するまでは俺に無断で剃る事を禁止した。本当はハートマークと判った時に真っ赤に染毛しようとまで思ったのだが流石に可哀想になって思い止まった。泣きじゃくりながらも長年勤めてきた中堅だ。
 「当麻様のお陰で明世のモジャモジャだった陰毛が可愛くなりました。ありがとうございました。」
 礼儀は忘れない。その姿に股間が熱くなる。
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