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桃衣の天使
第2章 ピンクな面会
 「ご主人様。愛花を妊娠させて下さい。お願いします。」
 これは全くの予想外の転回だった。早くコンドームを着けろと急かすつもりがマゾとして蕩けた頭では理解出来なかったようだ。「妊娠する」の意味すらよく判ってないだろうが本人が望むなら叶えてやろう。
 「処女マンコにザーメンぶちまけてやるから腰を跨げ!」
 愛花はベッドににじり上ると膝立ちで腰を跨ぐ。それだけで少し肉門が開くがそれ位で満足出来るはずがない。
「見えない!」
 短い命令に愛花は先程やって見せた通り指で門を開いて具を晒す。サーモンピンクの肉口に左手を添えたチンポの照準を合わせる。位置決めの為に亀頭が触れるだけで感じるのだろう。愛花の腰は落ち着きなく蠢く。これでは挿入れない。
 「愛花、欲しいなら自分で挿入ろ。」
 命令に従って右手でチンポを固定して腰を少し落とす。クチュっと水音がして熱を持った柔らかな泥濘に亀頭が触れる。指すら挿入た事ないと言っていたが自分の身体だ。何処に挿入るのかは把握しているようだ。
 「ご主人様。愛花の処女マンコをお召し上がり下さい。」
 口上と共に亀頭が熱い粘膜に包まれる。が、ここで愛花の動きが止まる。見れば眉間に皺を寄せ歯を食い縛り目からは涙が溢れている。未成熟な身体にはまだセックスは早すぎるのか?無理をさせずここで止めておいた方がいいのではないか?うん。止めさせよう。制止しようと口を開こうとする俺の耳に愛花が大きく息を吸う音が聞こえた。深呼吸。息を吐き出すと同時に愛花の腰が落ちる。
 「いた~い!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!」
 泣き叫びながらもオマンコはチンポを呑み込んでいる。収まり切らなかった竿に赤い血が滴りチン毛を染める。
 破瓜の痛みと内臓を圧迫するチンポの異物感に耐えかねて愛花は倒れ込んだ。荒い息を吐く口に唇を重ねると痛みを誤魔化すかのように舌を差し込み激しく暴れされる。さっきとは逆で責められっぱなしになるが愛花のやりたいようにさせてやる。その間俺の手はなだらかな背中や堅さの残る尻を撫で楽しむ。やがて痛みに慣れてきたのだろう。愛花は次の感触を求めて小さく腰を動かしだす。キチキチの肉路を亀頭で擦られ痛みの他に初めて感じる快感を知る。それは自慰で得ていた物とは段違いに甘美な刺激だった。腰を動かせば痛みがある。が、それ以上の快楽が待っている。人間の身体は貪欲だ。
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