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桃衣の天使
第3章 薔薇色の性春
 「ずいぶん溜め込んだな。この中に5日分の糞が詰まってるのか?」
 腹をさすってやると愛花はイヤイヤと首を振る。
 「そんなに溜めてたら苦しいだろう。今から全部出そうな。」
 俺が何を言わせたいのか判っていても羞恥で口が動かないようだ。
 ピシッ!愛花の尻が甲高い音を立てて赤く染まる。突然の平手打ちに愛花は悲鳴を上げる。
 「ご、ご主人様。愛花にお浣腸してお腹にいっぱい溜まってる五日分のくっさいウンチを全部出させて下さい。ご主人様のおチンポを挿入る用意をさせて下さい。」
 よく言えました。
 「あれを持って来い。」
 部屋の隅に置いてある白い物を指差すと愛花は一瞬の躊躇いを見せたものの抵抗する無意味さを知り素直にそれを取りに行きベッドサイドに据える。ポータブル便器、平たく言えばオマルだ。ドアで仕切られたトイレではなくこれに脱糞させられるのだと知りながら自ら準備を進める惨めさに涙が落ちる。それを見るだけで股間が疼く。やはり愛花には笑顔よりも泣き顔の方が似合う。便器の用意が済むと愛花をベッドに上がらせ左を下にして身体を丸めるようにして寝させる。こうしないと直腸を傷付ける可能性が高いそうだ。前もって千歳に尋ねておいてよかった。俺が用意したのは40mlのいちじく浣腸3つ120mlだ。浣腸器の口を切り少し押して浣腸液で管を濡らすと肛門にあてがう。その感触に愛花は全身に力を入れてしまう。いくらリラックスしろ言っても無理なのでクリトリスを摘まんで転がすとあっと言う間に顔が蕩け甘い吐息を漏らしだす。今の内だ。浣腸器を持ち直し管を潜らせポンプを押し潰す。管を通り腸内に注ぎ込まれる浣腸液の気持ち悪さに愛花は悲鳴を上げるが気にしている暇はない。立て続けに三本120mlを注ぎ込むと早々に飲み込んだ浣腸液を排出しようとする尻穴をティッシュペーパーで押さえる。
 「ゆっくり600数えろ。」
 「・・・1、2、3、4、」
 強制的に引き起こされた腹痛に耐えながらも愛花は数を数える。苦痛の為かスピードがあがればそこからやり直しだ。
 「543、544、あぁ!もうダメです。ウンチさせて!ウンチさせて下さい!」
 お腹をゴロゴロ鳴らしながら愛花が懇願する。600まで数え終わってないが時計は浣腸開始から10分以上たっている。
 「仕方ないな。きょうは特別だぞ。」
 「あ、ありがとうございます。」
 
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